介護職員の戦闘力が上がるブログ

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デイサービスと訪問介護がよろしくない事について

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こんばんは。ハレくんです。

 

何度も言っていますが、本格的に寒くなってきて朝布団から出るのが辛い…

部屋が温まるまでは、「さむー」「だるー」なんて呟きながら暗い気持ちで仕事へ向かう準備をしています。

 

そんな僕の朝の気分とは違い、最近の介護業界に関するニュースは明るいものが多いですよね。

特に介護報酬関連。

 

しかし…中には引き下げが検討されているサービスもあるようです

 

報酬が引き下げとなるサービスは

介護報酬引き上げのパーセンテージは0.54%でほぼ確定のようですが、どうやら全てのサービスが0.54%引き上げになるという訳ではないようです。

 

1%引き上げになるサービスもあれば0.5%引き下げになるサービスもあるように、平均して0.54%引き上げになるという事だそうで…

 

中でも、デイサービスは利益率が高い等の理由から報酬引き下げとなる可能性がかなり高いようです

 

…利益率が高いと言われますけども、今の報酬額ではデイサービスで働く介護職員に仕事内容に応じた十分な給与を支払えていませんからね。

「利益率が高いから報酬を下げる」なんて、数字だけを見た単純な理由で引き下げを決行しないでほしい。

 

あともう一つ、前々から言われていました訪問介護の生活援助サービスについて。

生活援助については大幅なマイナス改定になるだろうと言われていますが、これに関しては本当に辞めておいた方が良いとアドバイスを差し上げたい。

 

報酬が下がるという事は、ただでさえ低い生活援助の時給が更に下がるという事なので、他のバイトをする方がマシという話になってくるのです。登録ヘルパーとして働かれている人は特に。移動に時間も取られますし、登録ヘルパーとして働くのは収入を得る上で効率が悪い。

 

それに、生活援助のみ利用される利用者のサービスを受けないとする事業所も出てきますよ。利益が出ない仕事を辞めて、利益が出る仕事を増やすというのは経営者としては当たり前采配です。

 

最後に

まだどうなるかは分かりませんが、とりあえず介護報酬を下げるという発想はもう辞めてもらいたいですよね。

 

介護士の平均年収は約310万円ですよ。他産業と比べてまだ100万円近くも低いんです。

それに介護事業所の倒産も増えているというのに何故報酬を下げるという発想になるんでしょうか。

 

厚生労働省は前向きに検討してくれているようですが問題は財務省

一貫して介護報酬のマイナス改定を訴えていましたからね。

 

介護業界をもっと応援してくれても良いのに。

 

おやすみなさい。

 

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