介護職員の戦闘力が上がるブログ

介護事業所を運営している介護福祉士が、介護業界と介護についての情報を独自の見解を交えながら発信するブログです。

介護職は誰でも出来るのかという事について

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こんばんは。今日利用者さんに頼まれてサトイモの皮をむいてから手首がずっと痒いハレくんです。

 

この痒さ、どこをかいてもしっくり来なくて、もうどこが痒いのかも分かりません。

 

今日は、サトイモのせいで手が痒いという事もありますので、介護職は誰にでも出来るのかという事について書いていこうと思います。

 

介護職は誰でも出来るのか

時々、介護職は誰でも出来るのかという事で議論になっているのを見かけますが、結論から言いますと、「誰でも出来る」というより誰でも出来てしまう」という言い方が正しいかと思います

 

実際介護の仕事って誰でも始められるじゃないですか。10年間ニートでも、何処の会社にも雇ってもらえなくても、介護の仕事は始められる。この現状を見る限り、「誰でも出来る」と言われても仕方がないのかもしれません。

 

誰でも出来るのは超高齢化社会だから

ただ、誰でも出来てしまうのは今の日本が超高齢化社会だからであって、本来は優秀な人材が担う仕事だと思います。今でも優秀な人材は沢山居ますが、ただ人材不足の介護業界に流れ着いた人達に足を引っ張られている現状です。

 

適性の無い人達がどんどん流れ込んできてしまう今の状況では、介護職の社会的地位を上げていく事は難しいと思います。

 

今介護職の賃金を上げていく流れになっているのも、社会的に認められ始めたからではなく人材不足で上げざるを得ないからです。しかし、賃金の上昇に伴って社会的な地位もジワジワ上がってくるんじゃないかと予想しています。なぜかって?世の中ってそんなもんじゃないですか。

 

ただ、頑張ってこなかった人達も頑張ってきた人達と同じように賃金社会的地位バイブスが上がっていくというのはいかがなもんでしょうか。優秀な人の足を引っ張っておいて、上がる時はくっ付いてくる感じ…

 

小さい頃天国からの蜘蛛の糸という本を見ていて、下からぞろぞろ上って来る連中に対して「なんでお前らまで来るねん」と呟いた事を思い出します。

 

誰にも出来ない仕事とは

介護職を見下したように、「介護の仕事なんて誰でもできる」と言っている人も居ますが、お前のやってる仕事はどうなんだと言いたい。そもそも、誰にもできない仕事ってなんやねんと。

 

例えば寿司を握った経験の無い僕が、寿司屋を始めた所でお客さんに満足してもらえる訳がありません。でも、寿司屋開く事出来ます。

 

お客さんの満足度や仕事のクオリティーを考慮しないのであれば、出来ない事なんてほぼ無いという事です。

 

最後に

上で満足度やクオリティーを考慮しないのであれば出来ない事なんて無いと書きましたが、介護職もまさにその通りで、利用者にただ生きてもらう生かし屋という事でしたら誰でもできます。でも介護の仕事って、オムツ交換や入浴介助だけではありませんからね。

 

自分の数倍生きてきた要介護状態の方への対応って本当に難しいんですよ。サービスに対して高い満足度を得る事の難しさは、介護職の人にしか分かりません。サトイモの皮をむいた後の手の痒さは、サトイモの皮をむいた人にしか分かりません。

 

人の仕事に対して、「誰でもできる」なんて言わない事です。

 

おやすみなさい。

 

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