介護職員の戦闘力が上がるブログ

介護事業所を運営している介護福祉士が、介護業界と介護について独自の見解を交えながら、スベる事を恐れずに勢いで書いていくブログです。

介護認定の格下げが多発している事について

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こんばんは。ハレくんです。

 

寒い…いったいこのクソ寒い日々はいつまで続くんだ…早く夏になって欲しい。

 

え?夏になったら夏になったで、「暑いから早く冬になって欲しい」って言うんでしょっ?だって?

 

はい。言います。今を生きていますから!←黙れ

 

本題に入ります。

何やら最近、介護認定の格下げが多発しているそうなんですよ。詳しいデータがある訳ではないみたいなのですが。今日はその、介護認定格下げについて書いていきたいと思います。

 

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介護認定格下げが多発している

介護認定の格下げとは、これまで要介護5だった方が要介護3になったり、要介護1の方が要支援になってしまう事をいいます。問題なのは、状態が特に改善した訳でもないのに格下げされている方が増えているという所です。

 

介護職の方なら分かると思いますが、要介護状態にある高齢者の状態はそう簡単に良くなりません。介護やリハビリなどで状態の悪化を引き延ばす事はできても、改善するというのはです。当然ですよね。高齢になると、年齢が増すにつれ身体が衰えていくというのは自然の摂理ですから。

 

なので、介護認定格下げが多発するなんて事は、普通起こりえない事なんですよ。

 

じゃあなんで?という事ですがおそらく、国が更に増えるであろう給付額の負担を抑えようとしているんだと思います。

 

給付額がとんでもない事になってしまうのをどうにかしなければいけないというのは理解できるんですが…やり方汚くね?そんなの有りですか。無しよりの無しだと思いませんか。

 

しかも、今年の4月から利用者の要介護度を改善させた自治体は報酬がもらえるという謎制度が始まるらしいのです。更なる介護認定格下げラッシュが始まる事は目に見えていますね。

 

利用者家族への負担が激増する

そうなると困るのは誰なのかという事ですが、利用者本人と家族です。

 

例えばですが、要介護3の方と要介護5の方とでは、給付限度額に約10万円もの差があります。要介護5から要介護3に格下げされてしまうと10万円分のサービスが受けられなくなるという事です。

 

利用者は必要なサービスが受けられなくなり、この10万円分の負担は形を変えて家族の方に重く乗しかかる事になります。

 

10万円分の介護サービスってなかなかですよ。自宅での生活援助サービスを月に40時間以上利用できます。今まで受けていた支援がいきなり40時間カットされるって、考えただけでも恐ろしくないですか。ドラクエ全クリできますよ。

 

最後に

最後に、介護認定格下げへの対処法を二つ紹介します。

 

まず一つは、家族は認定調査に必ず立ち合う事。状態が改善していない場合や悪化している場合はその旨を調査員にしっかり具体的に伝える事。

 

そして二つ目、「こんな結果納得いかんぞ」と、お住まいの都道府県の介護保険審査会に認定をやり直して欲しいと不服申し立てして下さい。格下げ多発に対抗し、不服申し立ても多発させましょう。おかしな格下げに歯止めをかけられるかもしれません。

 

給付費を抑える為とはいえ、予告何も無しの格下げはさすがに悪質でしょう。許せません。まじ卍!

 

おやすみなさい。

 

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