{国が動く
こんばんは。介護福祉士のハレくんです。
暑いですね。なんなんですかこの暑さ。脳みそを小一時間ポカリに浸したいなんて感情が芽生えたのは人生で初めてです。利用者さんはもちろん、介護職員の方も熱中症には十分注意して下さい。特に入浴介助担当の方は。
先ほど自販機で買った水を車の中に置きっ放しにしたら熱湯になってました。チキンラーメンくらいなら余裕で作れるだろうなと判断した次第です。何が言いたいかというと、今日もくそ暑いので入浴介助担当の人は気をつけて下さい。
— ハレくん (@harekunoku) July 16, 2018
さて本題に。今日は、介護サービスを受けている利用者やその家族からのセクハラやパワハラ問題について厚労省が対策マニュアルを作成するという事について書いていきたいと思います。
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概要
多くの介護職員が利用者や家族からセクハラやパワハラを受けている事について、厚労省は実態調査を実施し、今年度中に介護事業者へ向けた対策マニュアルを作成する事としました。
考察
熱いですね。こういった問題に対して国が動いてくれるのは嬉しい。激熱だ。財務省はともかく、厚労省は介護業界に目を向けてくれていると強く感じます。前回の改定で介護報酬が引き上げになったのも厚労省の力があってこそでした。ありがとう厚労省。昔はよくdisってすみません。
でも一つだけ言わせてほしい…ちょっと遅くないですか。利用者からの暴力やセクハラが原因で介護業界を去っていった優秀な介護士が何千…いや何万人もいますし、僕もTwitterやブログを始めた当初からこの事については訴え続けてきました。誰しもが気付いていた事です。おそらく、介護士不足が切羽詰まった状況にならなければ放置され続けた問題でしょう。欲を言えばもっと早く対策してほしかった。
最後に
介護業界は、「利用者の暴力やセクハラにも理由がある。その理由を知り、そこに寄り添う事が大切」みたいな教育が主流でした。今もそうですが。これについても何度も言っているんですが、セクハラを受けた人に対して、セクハラをした人に寄り添えってどこの拷問ですかと。この類の事を言われたら、「介護士に人権は無いんですか」と聞いてみて下さい。良い人と思われたいために発する言葉や行動が、何処かで誰かを傷つけている事もあるんですよ。
僕ら介護士も国だけに頼らず、自分達ができる事をしていきたいですね。
おやすみなさい。
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