{わがまま
こんばんは。この所忙しくロクに休めていないハレくんです。
忙しい事をポジティブに捉える人も多く居ますが、僕は忙しいと自分の実力の無さを痛感します。忙しくなく稼ぎたい。グッジョブ。
今後更なる高齢化で介護の現場は更に激務化していくと考えられます。2025年問題と言われる7年後には約40万人が不足すると言われています。40万人不足すると言われています。大事な事なので2回言いました。
40万人も不足した状態で今の仕事のクオリティーが維持できるでしょうか。
お花畑系の人は「いくら介護士が不足したって、仕事の質は落とさない」と口先だけの事を言いますが、制度や報酬がこのままだとクオリティー維持は実際無理ですよ。
まずしわ寄せがいくのは、介護職の事を奴隷のように思っている利用者の方。ワガママ過ぎる方と言いましょうか。そういった方への対応は今までのようにはいかなくなります。
今日は、そういった方への対応が今後難しくなるという事について書いていきたいと思います。
ワガママ過ぎる方は介護サービスが受け入れられなくなる可能性も
あまりにもワガママな方は、介護施設や事業所に受け入れてもらえなくなるか、契約を解除される事態になる可能性は非常に高いと思います。そうしなければ他の利用者さんの対応も出来なくなり現場が回らなくなります。なにしろ40万人ですから。
暴力やセクハラのある利用者さんはまず受け入れてもらえないと思います。お客様だからといって暴力やセクハラが許されるという事はありませんし、今まで許されてきた事がそもそもおかしいんです。世紀末じゃないんですから。
そのような方の対応に追われ、他の方への対応までもが疎かになってしまうと、介護施設、事業所は十分に機能しなくなり会社の経営も脅かされる事になりますからね。
受け入れられない利用者の受け皿は
受け入れてもらえない方への受け皿は、まずは行政ですよね。そこからも溢れてしまった方は…介護保険とは関係ない所で超高額な料金を支払って介護を受ける事になるでしょう。
最後に
もの凄く極端な内容の事を書きましたが、こうなってもおかしく無いくらい高齢化は深刻です。介護報酬が安くたって利用者に暴力をふられたって、ほとんど何も対策できなかった介護業界が今後シビアになっていくのではないかと。いや、シビアにならざるをえなくなるんではないかと。
1対1ではないので、利用者満足度100%を達成する事は無理です。70%程度となる事を理解してもらう事も介護職の仕事かなと思います。
「無理でも100%を目指すのがプロじゃないのか」と言われる方も居ますが、最初から70%くらいを狙っていく方が、おそらく仕事効率的にも介護士自身のストレスマネジメント的にも良い効果が得られると思います。
厚労省・財務省の皆様、忙しくなる介護業界への報酬をドゥンドゥン上げて下さい。よろしくお願いします。
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