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【厚労省の中の人見て】訪問介護の生活援助について

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f:id:hareoku:20171026213741p:plain{ちゅーーーーと半端

 

こんばんは。ハレくんです。

 

先日利用者のお宅にお邪魔してた時の話なんですけど、70代後半の利用者さんが鼻歌を口ずさんでいた訳なんですがその鼻歌が、原宿いやほいだったんですよ。耳を疑ったのですが、「♪~♪~いやほい♪」←こんな感じで間違いなく原宿いやほいだったので、「きゃりーぱみゅぱみゅ好きなんですか!?」と聞いてみた所露骨に無視されました。お店かどこかでかかっていたんでしょうか。世代関係なく人の耳に残るあの感じ、サスガきゃりーぱみゅぱみゅですよね。

 

さて本題に。今日は、訪問介護の生活援助について書いていきたいと思います。

 

 

生活援助とは

生活援助というものがどんなサービスか簡単に説明すると、買い物や調理、掃除等、身体介護以外の支援をするサービスです。

 

で、この生活援助、来年度から報酬単価が引き下げになるんです。2単位と微減ですが。同業者の方の多くが、「2単位程度で良かった~」と安心してましたが、下がったのに喜んでいる事に違和感しか感じませんでした。生活援助の報酬は現状でも安すぎるんです。ここからまた下げるというウシジマくんばりのシビアさ。

 

新研修新設

しかも、報酬を引き下げる代わりに生活援助を行うヘルパーの基準を緩めて専門性を下げるんです。初任者研修よりも短い時間で済む、59時間の研修を受ければ生活援助を行う事ができるようになります。

 

59時間って、中途半端過ぎませんか?短いような長いような…報酬単価低いから時給も安いのに、59時間の研修を受けて生活援助のみをやりたいと思いますかね?人材不足解消に繋がるとは思えないんですが…。これこそ予算の無駄遣いじゃないでしょうか。ここにかける予算を介護職員の処遇改善加算分に回してもらう方がよっぽどマシだと思うんですがどうでしょう。

 

最後に

生活援助サービスに関して、家政婦代わりだの介護報酬の無駄遣いだの言われる事がありますが、利用者の生活の質を維持する為の超重要支援ですよ。専門性を下げて報酬を下げるなんて、生活援助というサービスを軽く見るのはやめてもらいたい。

 

(ブログを書いている間ずっと原宿いやほいが頭の中でリピートされている…まさかこんなトラップが…)

 

おやすみなさい。

 

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