{突き落としてやんよ
こんばんは。介護福祉士のハレくんです。
入浴介助の時に滴り落ちる汗を見ていつも思うんですけど、介護業界にもこれくらい金の雨降れよと。介護職員の汗一滴の単価低すぎるやろと。汗の単価気にしてる介護士も日本で僕くらいやろと。色んな事を考えています。
好きで介護士になったので仕事にはもちろん全力投球ですが、おかしいと思う事や気に入らない事は色々あります。これはどんな立場の人にも言える事でしょう。誰だって仕事を辞めたくなる瞬間はあると思います。
今日は、介護士が仕事を辞めるタイミングについて書いていきたいと思います。
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我慢し過ぎてしまう方へ
個人的には、辞めたいと思った時に勢いで退職届出しちゃえーと思うんですけど、色々事情もあると思うのでそうもいきませんよね。でも、退職するタイミングを逃し続けると取り返しがつかない事になる場合があります。この記事は、我慢し過ぎてしまう介護職員向けの内容です。
僕はもう何年もこの業界にいるので、介護士を辞めた方を何十人も見てきました。精神的に追い込まれすぎて、中々仕事復帰できなかった人も中にはいます。よく3年は我慢しろとか、すぐ仕事を辞めるのは根性無しなんて言われますが、そんなクソみたいな意見を真に受けちゃダメです。
世間が勝手に決めたルールを自分に適用する必要はありません。非常識な常識がこの世には腐る程あるんです。大事な事は自分ルールで遂行するのが基本です。
退職はスカイダイビング
専門職である介護士は身につけたスキルをそのまま次の職場に持って行けるので、今いる職場に依存する必要は無いーという事はいつも言っているんですが、そうは言われてもどうしても退職する勇気が出ない方もいるでしょう。
そういった方にとって退職とは、スカイダイビング並の勇気が必要なのかもしれません。誰かに後ろから押されなければ飛べないやつです。しかし、『押すなよ!絶対押すなよ!』と心の声が聞こえますので僕が突き落とします。
仕事が辞めたい理由には色々あると思いますが、辞めた過ぎて身体的な症状が出てきたらそれはもう限界の合図です。慢性的な胃もたれだったり、動悸やめまい、夜寝れない、食欲不振等の症状が出た時点で急いで退職届を書き始めて下さい。上司に相談なんてのはそんな症状が出る前にする事です。
そう簡単に辞められないのは分かります。しかし、ストレスによる身体症状を薬や点滴で誤魔化しながら介護士を続けてしまった人を何人か知っている僕としては、退職に向けて背中を押してあげる事がジャスティスなのです。この記事に背中を押されて下さい。
最後に
介護職員の人って、自分の希少価値に気付いてない人が多いですよね。どんだけ売り手市場なのか、どんだけ必要とされているのか分かってない。経験のある介護職員なんて国レベルで必要とされているんですよ。
今持っているその介護職員としてのスキルは財産です。日本中何処に行っても通用しますし、重宝されるスキルです。もっと自信を持ってほしい。
言いにくい事を言うほど人生が豊かになります。これマジ。
— ハレくん (@harekunoku) 2018年9月14日
帰宅願望のある利用者さんに嘘をついて落ち着いてもらうのは介護技術の一つとしてアリですが、自分には常に正直にいきましょう。
おやすみなさい。
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