{6m14cm
こんばんは。介護福祉士のハレくんです。
腰が痛い。腰をヤりました。介護士やってる殆どの方が何回かはヤりますよね。非常にテンションが下がっているので前置きは短めです。
今日は、介護福祉士の受験資格が厳しくなった事の理由を考察していこうと思います。
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需要と供給
資格は、需要に対して供給が少ないと受験資格も合格率も甘くなり、需要に供給が追い付いてくると受験資格や合格率は厳しくなります。ケアマネ試験なんて昔は合格率50%くらいあったみたいですからね。供給が追い付いてきた今となっては20%前後になっています。
介護福祉士はどうでしょうか。供給は明らかに足りていませんが、受験資格は厳しくなりましたよね。以前は介護士としての実務経験が3年(従事日数540日)あれば受験資格を与えられましたが、今はそれに加え実務者研修を修了している必要があります。
ちなみに実務者研修の受講時間は450時間です。エグいレベルで受験資格のハードルを上げてきました。棒高跳びでやっと3m飛べた人に次6m20cmのバーを用意するみたいな。「ふざけるな!普通3m20cmくらいやろ!」という気持ちになりますよね。ちなみに棒高跳びの世界記録は6m14cmです。
供給が足りてない介護福祉士の受験資格がなぜいきなり3m20cmも厳しくなったのか。殆どの介護士さんが、介護福祉士の人材レベルを上昇させる為と認知しているでしょうが多分理由はそれだけではありません。
介護福祉士の受験資格が厳しくなった二つ目の理由
もう一つ理由があると思っています。それは、お金です。国は、介護福祉士資格を持つ介護士の賃金を大幅に上昇させるつもりかもしれません。なので介護福祉士が増えすぎても困るんです。
介護業界の人材不足を解消させる事は超高齢化社会に突入する日本にとって最重要課題です。やりがい搾取ではもうどうにもならない所まできているので、介護職員の賃金を大幅に上昇させる事はもう避けて通れないんです。
しかし、全国に200万人もいる介護職員の賃金を大幅上昇させるなんて無理。そんな財源捻出できる訳がありません。なので、優秀な介護職員だけ賃上げしようと。優秀かどうかは、介護福祉士資格を持っているかどうかで判断しようと。こういうつもりじゃないでしょうか。介護士間で賃金格差を設けようとしている気がします。
実際勤続10年の介護福祉士に8万円の賃上げがされるなど兆候は見られています。これはまだ序の口で、今後介護士間での賃金格差は更に広がっていく可能性が高いと見ています。介護福祉士の受験資格も更に厳しくなる気がします。
最後に
色々考察しながら記事を書いていて感じた事が二つあります。一つは、棒高跳びの世界記録が凄いという事。もう一つは、腰が痛いという事です。
以上。今日は、棒高跳びと腰についての内容でお送りしました。
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新規利用者のお宅にお邪魔した瞬間、大きな声で「帰れ!」と手を上げる利用者。この時、介護士がとるべき行動は次のうちどれ?
— ハレくん (@harekunoku) September 26, 2018
おやすみなさい。
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