{何をもって優秀?
こんばんは。先日、外人さんに道を聞かれて気合いだけで教える事に成功した小学3年生並みの英語力を持つ介護福祉士のハレくんです。
今日の話は英語力とは一切関係ありませんが、今後介護士間で賃金格差が広がっていく気がしているので、その事について書いていきたいと思います。
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介護士間で広まりつつある賃金格差
需要に対して供給が全く追いついていない介護士ですが、希少性が高いにも関わらずこれまで低賃金な状況が続いていました。
最近になってようやく上昇傾向にありますが、まだまだこんなもんじゃ介護業界の人材不足は解消されません。介護士の賃金をある程度の水準まで引き上げないと、この国の福祉がもたないという所までもう来ています。
ですが、介護士全員の賃金を大幅に引き上げられる程の財源は無いので、優秀な介護士の賃金だけを引き上げようとしている国の心理が最近透けて見えます。
質の悪い人材が集まりやすい介護業界
認めたくはありませんが、実際介護業界は質の悪い人材が集まりやすいです。
理由はシンプルで、人材不足なんてレベルじゃないほど人材不足だからです。猫の手も借りたい業界なんです。
ホントに酷いですからね。職歴無し・履歴書の証明写真がタンクトップ・面接官にタメ口・面接時の服装がドンキで買ったジャージ…こんな1人オールスターみたいな人を入社させる職場もあります。マジです。
そんな人を雇うと結果的に余計コストがかかるというトラップに気づいていない経営者・役職者が多いんでしょうか。明日を乗り切る事しか考えていない経営を続けていると後々悲惨な事になります。
国は、上で述べたような質の悪い人材の賃金を上げる気は多分ありません。優秀な介護士の賃金だけを上昇させるつもりです。
だから勤続10年の介護福祉士限定で月8万円の賃金アップに踏み切ったんです。勤続年数と介護福祉士資格の有無が優秀な介護士かどうかの判断材料になったんだと思います。
勤続10年の介護福祉士限定というのはあまりに雑ですが、細かくやると半端ないコストがかかってしまうというのも事実。難しい問題です。
でもこれじゃどう考えても問題だらけですし、ブラック企業が生き残りやすいという問題もあります。これは宇宙問題に発展するほどの問題です。
今後どう修正していくのか、予想しておく事も大切ですね。
最後に
優秀な介護職員の賃金は、他産業と同等もしくはそれ以上にはなるだろうと僕は予想しています。問題は、優秀かどうかの判断基準が難しいという所。とりあえず、介護福祉士資格の取得が必須なのは間違いありません。
介護士が収入を大幅に上げたいなら介護や福祉の勉強ばかりしててもダメ。介護と相性の良い別の領域の事をマスターする必要がある。
— ハレくん (@harekunoku) 2018年11月9日
爆発的に収入を増やしたい人は、介護報酬の引き上げや処遇改善だけをあてにしててもダメです。またそんな話も需要があればやりたいと思います。
おやすみなさい。(僕の限界は1300文字)
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