{こらナッパ!
こんばんは。介護福祉士のハレくんです。
介護業界って、上司嫌われ過ぎ問題が多発していますよね。他の業界も同じなのかもしれませんが、SNSなんかを見ていていつも思います。
役職がつくと責任も重くなるし、割に合わない事もあるし、上から下から色々言われて大変なのはよく分かるんですが、大変だからといって部下の介護士にキツく当たっていい事にはなりません。
人手不足が深刻な介護業界で、役職を務める人にとって最も重要な業務は、皆が協働し合える環境作りであり、職場の人間関係を良好に保つ事です。離職率を下げる為にも、ここに注力していかなくてはいけません。
という事で今日は、フリーザ様のように好かれる上司になる為の考え方について書いていきたいと思います。
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介護事業所の役職者が持つべき2つのマインド
①当たり前の事を当たり前だと思わない
②物事が上手くいったら部下のおかげ、上手くいかなかったら自分のせい
事業所のトップや管理職がこの2つのマインドを持っているいないで職場の雰囲気は120度くらい変わってきます。
当たり前という概念を無くそう
①の当たり前の事を当たり前だと思わないってどういう事かというと、普通に出勤して、普通に仕事をこなして、普通に定時まで働く事を当たり前だと思わないようにするという事です。
つまり、部下の介護士に対して、遅刻せずに出社して偉い!今日1日事故無く業務を遂行できて凄い!定時までいてくれてありがとう!と、一見当たり前の事にいちいち感謝するように心がけるんです。
ちなみにこれを続けていると、皆も俺も生きてて本当偉いな~なんて事を思ってしまう仙人モードに突入します。
このマインドを持つ事で、役職持ちの自分は他の皆より偉いといった錯覚をおこさないようになりますし、注意するときも相手を委縮させるようなものの言い方ができなくなります。感謝の感情がそうさせます。
ドラゴンボールで、ベジータが部下のナッパに対し、「ナッパ!俺の言う事が聞けんのか!!」と怒鳴りつけるシーンがありましたが、あれは、自分の事を相当偉いと思っていて、部下は仕事がデキて当たり前と考えているからあのように相手を委縮させる怒り方になるんです。
人間は、毎日当たり前にあるものを大切にできませんし、無くした後で大切な事に気付く生き物です(ベジータ以外)。当たり前という概念は捨てましょう。
物事が上手くいったら部下のおかげ―上手くいかなかったら自分のせい
1000文字を超えて限界が迫っています。ここからは巻きでいきます。
物事が上手くいったら部下のおかげ、上手くいかなかった事は全て自分のせい。このマインドも非常に大切です。
このマインドが発揮する効果は、人に対して腹が立たなくなり、自分も人間的に大きく成長できます。部下からも尊敬される素晴らしい考え方でありながら、自分にとってもマイナス要素が一切無い究極のマインドといっても良いんじゃないでしょうか。
立場が上がるにつれて謙虚さを増していくと組織は上手くいきやすいです。ナメられないようバランスをとりながら上手く舵をとって下さい。
最後に
自分も経営者としてはまだまだ未熟者のくせに偉そうな記事に仕上がってしまい申し訳ありません。自分にも言っているつもりで書きました。
目指すべきはフリーザ様の器ですよね。戦闘力53万の人が戦闘力2万2千の人(ドドリア)にフル敬語。しかも『さん』付け。凄いですね。是非とも介護職員になってほしい。もちろん花火は禁止で。
介護士になってすぐの子は大切にしてあげないと。最初が肝心。最初の職場で良い上司に恵まれないと介護自体を嫌いになるから。
— ハレくん (@harekunoku) 2018年10月19日
全国の介護事業所の役職者の皆さん、新人介護職員には特に優しくしてあげて下さい。
おやすみなさい。
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