{ケー―ン!
こんばんは。介護福祉士のハレくんです。
寒いですね。
何も言えないのが夏なら、朝起きれないのが冬です。僕はもともと朝弱い体質なので、これに寒さが加わるとそれはもうシンプルに地獄。
毎朝毎朝、「ケー――ン!」とリンに叫ばれ立ち上がる時のケンシロウのような気合いを持って起床しています。
さて本題に入りましょう。今日は、外国人労働者(介護士)の受け入れ拡大について僕が思う事を書いていきたいと思います。
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5年で6万人の外国人介護士を受け入れる予定
2025年、日本の介護士は約38万人不足すると言われています。これは大迫選手もビックリするほど半端ない数字であり、国も必死で人材の確保に励んでいます。
介護士の賃上げや労働環境の改善に乗り出してはいますが間に合いません。外人さん、助けて下さい!と、世界の中心で介護士の供給を叫んでいる状況です。
予定では向こう5年間で6万人の外国人介護士を受け入れる予定だそうです。
無理…ですよね…
5年で6万人はキツいでしょう。過去10年の外国人労働者の受け入れ数5千人ですよ。そんな急に勝手に加速されても外人さん達困っちゃいませんかね。
ここでこちらのツイートをご覧ください↓
外国人介護士は見込んでいるほど増えないと思う。昔と違って、世界中どこからでも日本の介護現場のリアルな声が覗き見えるこの時代に、待遇面が改善されていない今の状態では働きたいと思われない。利用者からの暴力セクハラ問題、低賃金問題を解決するのが先。
— ハレくん (@harekunoku) 2018年12月11日
世界に筒抜けな介護業界の現状
異国で働くって、とても不安だと思うし、簡単に決められる事でもないし、相当な覚悟を決めて来られると思うんですよ。
となれば、調べますよね。日本の介護現場の状況を調べて調べて調べつくしますよね。これだけネットインフラが整った状況で、介護現場のリアルな声にアクセスするのは容易なのです。翻訳もできるし。
多くの方が来たくなくなると思います
低賃金問題、利用者からの暴力セクハラ問題、ブラック企業問題等、全部筒抜けなんですよ。踏み止まる方が多いと思います。
5年で6万人集める事に本気になる前に、まずは労働環境や処遇を整える事に本気を出すべきだと思います。
あと、『介護』というジャンルに多くの外国人労働者を導入するのはいかがなもんでしょうか。方言とか絶対理解できないし、コミュニケーションに関しては間違いなく日本人より劣ってしまいます。
コミュニケーションが上手くいかないというのは介護士としては致命的…。言葉の壁を甘く見過ぎているように思います。まさか介護の仕事を単純労働だなんて思ってませんよね?
最後に
賛成か反対かと聞かれると、反対です。
外国人の方の受け入れを拡大しようとする前に、まずは日本人が『働きたい』『介護士を続けたい』と思える環境を整えるのが先ですよね。でないと外国人の方に対しても失礼だと思います。
とりあえず、介護報酬20倍界王拳でよろしくお願いします。
おやすみなさい。
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