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【介護士】利用者の介護拒否が緩和される魔法の心理学を紹介します

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f:id:hareoku:20190220224125p:plain{ざわ…ざわ…

 

こんばんは。介護福祉士のハレくんです。

 

今日は、介護士の方の役に立ちそうな心理学を1つ紹介していきたいと思います(魔法は言い過ぎました)。心理学系は毎度ご好評いただいているので、今後も頻発していきたいと思います。

 

心理学マニアの友達がいるのですが、その子から仕入れた心理学の中で、介護現場で使えそうなものをここで皆さんにシェアしていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします!

 

 

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介護現場で使える心理学ー噛ー

今日紹介する心理学は、ものを噛んでいる時に、人はリラックス状態(安心した状態)になるというものです。動物(人間を含む)は、食事をしている時など、何かを噛んでいる時には警戒を解いてしまうんだそうです。

 

絶体絶命のピンチの時に、『食事をしよう』なんて気にはなれないじゃないですか。あれは、食欲よりも生存欲の方が勝っているので、食欲がわかないようになっているんだそうです。

 

つまり、何かを口にしている時(噛んでいる時)、脳は、『今は安全・安心な状況だ』と認識するんだそうです。

 

これは介護に使えるじゃないか!

 

と思ったので、さっそく紹介している次第であります。本当に良きネタの提供者です。今度メシでも奢ろう。噛まそう。

 

介護拒否の時に使ってみよう

この心理学がどんな時に使えるかって、分かりやすい所で言えば、入浴拒否などの介護拒否が激しい利用者さんには効果あるんじゃないかなと思うんですよね。

 

介護拒否が起こる理由は色々ありますが、拒否の理由の一つに、警戒しているからというのがあります。

 

『今自分の居る場所が何処なのかハッキリとは把握できておらず、目の前にいる介護士達も、知ってはいるが決して親しい仲では無い』←このような精神状態が介護拒否に繋がる理由の1つです。

 

そんな精神状態で、「お風呂入りましょう」なんていきなり誘われても、「入ろう!」とはなりませんよね。誰だって拒否すると思います。

 

そこで、今日紹介した心理学を試してみる事で、利用者さんの警戒が多少解けるんじゃないかなと。介護拒否レベルが引き下がるんじゃないかと思うんですよね。

 

例えば、入浴を拒否されている利用者さんに対し、介護士は色んなを使って、お風呂に誘導しています。技とは、表情だったり、言葉だったり、雰囲気だったり。安心である事を伝えながら、相手が入浴したくなるような心理に持っていくんです。

 

そんな時、利用者さんに何かを食べてもらいながら対応する事で、入浴する事を納得してもらえる確率が上がるんではないかと。時短にもなるぞと

 

いつも入浴を拒否する利用者さんには、3時のおやつの後で入浴してもらうとか(おやつ中に説得)、夜勤中帰宅願望のある利用者さんには、ホールで何か食べてもらいながら説得するとか。

 

実際、お茶を飲んでもらいながらとか、何かを食べてもらいながら行う声かけって、反応良くありません?それはおそらく、何かを口にしている時は、安全・安心という心理が働いているんだと思います。

 

僕も、このテクニックは意識的に使っていこうと思います。皆様も是非活用してみて下さい。グッジョブです。

 

最後に

自分で言うのもなんですが、介護は相当難しい仕事です。(介護報酬上げんかい)

 

利用者さん一人一人で対応が変わってきますし、明確な正解というものもありませんからね。探り探り正解を導き出すという、スーパーテクニカル業務で、人の心理を読む事に長けます。

 

全国の殆どの介護士が、帝愛の会長とのEカード勝負に勝利すると思いますよ。利根川には楽勝でいけます。

 

介護拒否されても、「どう゛じでな゛ん゛だよ゛お゛お゛お゛゛お゛」とか介護士は言いませんしね。

 

おやすみなさい。

 
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