{半次郎
こんばんは。介護福祉士のハレくんです。
今日は、利用者に人気のある介護士の特徴について書いていきたいと思います。
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利用者に人気の介護士の特徴とは
利用者さんに人気のある介護士の特徴とはズバリ、聞き上手な介護士です。話すのが上手な人じゃありません。聞くのが上手な人です。
口数が多いとか、話が上手だからといって好かれるわけではありません。話を聞くのが上手い介護士が、高齢者には圧倒的に支持される傾向にあります。
聞くのが上手いって、ただ相槌をうちながら、『ふむふむ』って話を聞くって事じゃありませんからね。利用者さんの言いたい事を言わせてから聞くという事です。
言いたい事を言わせてから聞くとはどういう事か、分かりやすく言うと、自慢話を聞くという事です。利用者さんが、誰かに言いたいであろう事を察し、自然にその話を振って、その話題に持っていく技術の事です。
これが上手な介護士って本当に利用者さんから人気高いですからね。氷川きよし級の人気を誇ります。介護拒否をされている方でも、そういう介護士が対応にいくとスッっと納得されたりするんですよね。
介護士に対していつも、『やだねったら、やだね』と介護を拒否される、箱根八里の半次郎系の利用者さんからも気に入られちゃいますよね。もちろん例外の方もいますが。
利用者が話したい事の引き出し方
子供さんやお孫さんの話を振るのは定番ですよね。おじいちゃんおばあちゃんは、自分の子供や孫が優しかったり、優秀であったりする事を他人に話す事で、自分自身の承認欲求が満たされる構造になっています。
例えばですが、利用者さんが明らかに若いデザインの持ち物を何か持っている時なんかは、「それお孫さんからもらったんですか?」と始めに話を振って、そこから会話を繋げていく感じになりますよね。
「先日息子に病院に連れて行ってもらった」という話を聞いたら、優しい息子さんだという印象を受けたと話を振る感じですかね。
とにかく、乗ってくるとドゥンドゥン話してくれます。テレビやラジオや本などで、人の話を聞く機会や見る機会は沢山あっても、話す機会が少ない方って多いですから。そういった方に対して、聞き出し上手の聞き上手になれると、利用者さんからの信用はバッチリです。
最後に
利用者への対応が上手くいかないと色々悩んでいる方も多いと思いますが、対人スキルもある程度必要な仕事ですし、高齢者ならではの特徴もあるので、結局はテクニックよりも慣れが重要です。
後輩を持つ介護士さんは、新人さんには優しくしてあげて下さい。
先輩は新人の何を見るべきかって、将来仕事ができるようになるかどうかですからね。今仕事ができるかできないかじゃないですからね。コレ本当大事な事だから。テストに出すから。
— ハレくん (@harekunoku) 2019年3月12日
『今』って、そんなに重要じゃ無いと僕は思います。
おやすみなさい。
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