{人生は配られたカードで勝負するしかない
こんばんは。介護福祉士のハレくんです。
今日のブログは何を書こうか…小一時間悩みました。(漫画読みながら)悩んだ結果、僕が介護士として働いてきた中で学んだ、人生が楽しい人と楽しくない人の決定的な違いについて書く事にしました。
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健康状態が悪いと人はネガティブ思考になる
介護保険サービスを利用しているという事は、要介護、または要支援状態にあり、健康な状態ではないという事になります。
人は基本的に、健康状態が良くないとネガティブになる生き物なので、介護サービスの利用者はネガティブな人が多くなります。人体構造上これは仕方がありません。そういったネガティブな感情に寄り添う事も、介護士としての仕事かなと思いますし。
しかしです、健康状態がどれだけ悪かろうが、今までにどんな苦労をしてきていようが、超ポジティブで、常に笑顔で、人生を最大限に楽しんでいる人もいるんです。
時々いますよね?病むとか、悩むとか、そういった感情が欠落してるんじゃないかと思うほど、底抜けに明るい利用者さん。
僕、そんな人の共通点を見つけてしまいました。
底抜けに明るい利用者の共通点とは
どんな状況でも明るく、人生を楽しんでいる人の共通点、それは…
今の自分にあるものに注目しているという事です。
これどういう事かと言いますと、例えば、杖を使う事でなんとか歩く事ができる、AさんとBさんという利用者さんがいたとします。
Aさんはいつも笑顔で、毎日を楽しく過ごされています。一方Bさんは、いつも悲観的で、毎日を楽しく過ごす事ができていません。
Aさんはいつもこんな発言をします。
「足は悪いけど、手先は案外器用なんだよ」
「しっかり歩けないけど、目は良いよ」
「うちは家族みんな仲良しだよ」
Bさんはいつもこんな発言をします。
「そのうち杖を使っても歩けなくなるだろう」
「一人で散歩に行く事もできない」
「もっと若い頃から気をつけていればよかった」
これらの発言を見ても分かる通り、Aさんは、自分にあるものに注目しているのに対し、Bさんは自分には無いものばかりに注目してしまっているんです。
状況は全く同じだとしても、自分が自分のどこに注目するかで幸福度が半端なく変わるんです。こういう気づきを得られるのが介護士の特権です。
Aさんのように物事を考える事は難しいかもしれませんけど、できる限り取り入れたい考え方ではありますよね。もちろん、Bさんのネガティブな感情を否定せず、寄り添う事や、ポジティブな方向に考えられるように支援していく事も大切です。
最後に
こういう学びには、物凄い価値があると僕は思います。
お金が無い、時間が無い、人脈が無い、等々、人は自分の無いものばかりに注目してしまうような構造になっていますけど、Aさんのように、自分にあるもの、自分の得意な事に注目する生き方を取り入れられれば良いですよね。
最後にこのツイートを見てもらって終い(しまい)にします
なぜこの利用者さんの周りには人が集まるのか
— ハレくん (@harekunoku) March 17, 2019
なぜこの利用者さんは親戚や近所の人に煙たがれるのか
なぜこの利用者さんはお金持ちになれたのか
みたいな事を考えながらずっと仕事してきたので、得たものは相当ある。無思考でやってきた人には負ける気がしない。
負ける気がしないなんて調子にのってて申し訳ないですが(のんでた)、介護士は本当に学びのある仕事なのでオススメです。
おやすみなさい。
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