{大切なのは速さじゃなくて早さ
こんばんは。介護福祉士のハレくんです。
悪気の無い悪人ほどタチの悪いものはないと思うのですが、自分は仕事ができると思っている、仕事ができない人も相当タチ悪いですよね。
自分が職場を回している(ドヤァ)と思い込んでいて、仲間のフォローには全然気付かないような人。
今日はそんな、仕事ができない介護士の共通点について書いていきたいと思います。
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仕事ができない介護士の共通点とは
これまで色んな介護士と仕事をしてきましたし、利用者さんや関係機関の方から色んな介護士の話を聞いてきました。
その中で、仕事ができないと言われてしまう介護士の共通点を見つけたんです。その共通点とは、プライドが高く、仕事のスピードに重きを置きすぎる事です。
ここで言うスピードとは、物理的な速さの事です。オムツを交換するスピードが速いとか、更衣介助をするスピードが速いとかの事です。
なぜスピードを重視し過ぎるとダメなのかって、スピードを求めすぎると仕事のクオリティーが落ち、仕事のやり直しが頻繁に発生するからです。
オムツ交換が超速くても、オムツが綺麗にフィットしていなければ、シーツや衣類が汚染してしまう場合もありますし、後で利用者さんに「やり直してくれ」と言われる事もあります。不穏にさせてしまう事だってありますよね。
スピード重視で質を落とすと、後で仕事のやり直しが発生して余計に時間がかかるんです。
上司がフリーザ様だったら即花火にされていますよ。
仕事が速いからといって仕事ができるという訳ではない
やってる本人は、仕事ができる=速さだと思っているので、自分の事を仕事ができると勘違いして、仕事に対して高いプライドを持っていたりします。なので、注意すると逆ギレしたりするんです。完全にベジータですよね。フリーザ様に花火にされてしまえ。
仕事が早い=仕事ができる
仕事が速い=仕事ができるという訳ではない
だと思うんです。
仕事ができるかどうかは、自分よりも周りの人の方がよく分かるので、同僚のアドバイスは素直に聞いた方が良いですよね。プライドを高く持ちすぎると、人の話を素直に聞き入れられないので良くありません。
『自分は完璧だ』と思っている状態って、言い換えると、『伸び代が無い状態』じゃないですか。完璧って事は、完全体って事になるので。
『自分なんてまだまだ』と思っている人の方が伸び代もあるし、成長スピードも速いですよね。
プロ野球選手のヒーローインタビューを見ても、インタビューに答えていく中で、改善点や反省点を述べる方の方が多いですよね。ヒーローインタビューなのに。プロってそういうものなんだと思います。
安西先生の名言にも、「諦めたらそこで試合終了ですよ」という言葉がありますが、慢心してもそこで試合終了だと思います。仕事に対する自己評価はそんなに高くなくて良いんじゃないでしょうか。
最後にまとめると、介護士の仕事は、1つ1つ丁寧に行う方が実は時短に繋がったりするので、速さを追い求めるのはオススメしません。また、プライドを高く持ちすぎるのもやめた方が良いと思います。サイヤ人の王子がなんぼのもんですか。
最後に
プライドに関しては、良いプライドと悪いプライドってありますよね。
これは先日の僕のツイートなのですが…
持つべきプライドと、持っちゃダメなプライドってある。
— ハレくん (@harekunoku) 2019年5月8日
自分が悪い時に謝れないプライドとか、周りを自分の価値観に巻き込むプライドとか、そういうプライドは持っちゃダメだし、持ってる奴はクソ。
素直さって大事だと思うんです。いらないプライドなんて、今すぐ捨てちゃいましょう。
人生の邪魔になります。
おやすみなさい。
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