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【山中の介護施設】介護士が体験した怖い話

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f:id:hareoku:20190220224125p:plain{淳二

 

こんばんは。介護福祉士のハレくんです。

 

暑い…。夏ですね。

 

夏と言えば、海!花火大会!!ヒマワリ!!!照りつける太陽!!!!そして…稲川淳二ッッ!!!!!ですよね。

 

という事で今日は、とある介護士が体験した怖い話を皆さんにシェアしていきたいと思います。

 

 

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介護士が体験した怖い話 ~山中の介護施設~

これは、山中にある介護施設に勤務する、友達のA君という介護士から聞いた話なんですがね


夜勤中の深夜1時頃、施設二階のベランダから外を見たら、施設の前の道路に、赤く光る棒を持った交通整備の人が立っていたそうです。

 


『こんな時間にこんな所で交通整備?』

 


なんて事を思いながら、その人を眺めていた所、その人がこちらに気づいたようで、こちらに向かって赤く光る棒を大きく振りだしたそうです。

 


『頑張れって言ってくれてるのかなー』

 


なんて事を思いながら、深く気にするも事なく、A君は手を振り返しました。そこでコールが鳴ったので、施設の中に戻ったそうです。

 

利用者対応をした後、再度ベランダへ出てみると、さっきの交通整備の人が居なくなっていました。

 


『あれ?さっきたしかに居たんだけどな…』

 


とその時、施設のインターホンが鳴ります。

 

 


少し嫌な予感がしたそうですが、恐る恐る玄関のドアの前まで行き、「どちらさまですか」と声をかけるも返事は無く、ドアを少し開けて確認するも、誰もいませんでした。

 


『ははーん。さてはさっきの警備員、職場の誰かがふざけて俺を怖がらせに来てるな』

 


Aくんはそう思ったそうです。

 

 

そして二階に戻り、利用者さんの朝食後薬の準備をし、全ての居室を巡回し、介護記録を入力後、その日は静かな夜勤だったので仮眠室で少し休む事にしたそうです。

 


仮眠室のベッドで横になっていると…

 


『ドンドンドン!!!!』

 


外のベランダから仮眠室の窓を叩く音が。

 

 

『誰だよまったく…』

 

 

A君は窓のカーテンを勢いよく開けました。

 

 

誰も居ません…

 

全ての居室やベランダ等、二階を隅から隅まで確認しましたが、結局誰も居なかったそうです。

 

そこで、『職場の誰かが自分を怖がらせようとイタズラしに来た』と、確信に変わったそうです。

 

その後は何事もなく、無事朝を迎え、日勤の介護士の皆も出勤してきました。

 

朝の申し送りを終えた所で、交通整備の人が居た事や、窓を叩かれた事を皆に話し、イタズラに来たのは誰ですかと笑いながら聞いたそうです。

 

するとその中にいた古株の女性介護士が、こう言ったそうです。

 

「昔この施設を建設中に、前の道で交通整備の人が車に跳ねられて亡くなってるらしいよ…」

 

 

 

 

え……

 

 

………

 

 

その先輩介護士は冗談を言うような人では無く、イタズラに参加するような人でもないそうです。

 

 

『あれは人間じゃなかった…?』

『インターホンを押したのは…?』

『窓を叩いたのは…?』

 

色んな事が頭をよぎりましたが、とりあえず叩かれた窓を確認しようと、A君は仮眠室へ向かったそうです。

 

よく見てみると窓にヒビが入っていたそうで、A君は慌てて介護士の皆を仮眠室に呼び、窓にヒビが入っている事を伝えました。

 

その時窓を確認した先輩の一言で、その場の雰囲気は凍りついたそうです。

 

 

 

「このヒビ、内側だよ」

 

 

 

夜勤中の介護士の皆様、平和な夜勤である事を祈っています。

 

 

おやすみなさい。

 

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