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【介護現場での事故】介護士が日本人全員に伝えたい事

 

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こんばんは。介護福祉士のハレくんです。

 

今日はなんだか重そうなタイトルになっておりますが、全ての介護士が日本人全員に伝えたい事について書いていきたいと思います。

 

 

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介護士として全ての人類に伝えたい事(大袈裟)

昨日こんなツイートをしました。

 

 

介護現場での事故は全てが介護士のミスではないという事を、全ての人に理解しておいてほしいと思うんです。防ぎようのない事故というものが確実にあります。

 

防ぎようのない事故とは

なぜ防ぎようのない事故が起こるのかというと、理由はシンプルで、一対一で利用者さんの対応ができないからです。

 

国が莫大な財源を介護業界にぶち込んでくれれば、一対一の人員配置も可能になるので、事故ゼロも不可能ではないかもしれませんが、そうもいきませんよね。そんな事しちゃうと消費税90%とかになっちゃいますから。

 

なので利用者さん複数人に対して介護士1人で対応する事になるので、少し考えてもらえれば、防げない事故もあるという事が分かってもらえると思うんですよね。

 

歩行困難な利用者さんが、数名同時に立ち上がって歩こうとされるなんて事は多々あるんですけど、夜勤中介護士1人の時にそんな状況になってしまうと、転倒事故が起こってしまうのも致し方ありませんよね。

 

漫画ドラゴンボールの登場人物に、天津飯という、目が3つあって、地球人なのか宇宙人なのかよく分からないキャラがいるんですけど、その天津飯は、四身の拳という技を使って4人に分身する事ができるんですね。

 

また、漫画NARUTOの主人公のナルトは、多重影分身の術という術を使って、物凄い数の自分の分身を作る事ができます。

 

何が言いたいかというと、四身の拳もしくは、多重影分身の術を介護士が習得しない限り、介護現場の全ての事故を防ぐ事はできないという事です。介護の研修に忍術を取り入れるというのもありかもしれません。

 

それは冗談ですが、防げない事故もあるという事を本当に理解してほしいです。身体拘束はしたくありませんから。

 

「お金を払っているんだから絶対に事故は起こすな」という家族さんの希望を聞いた事がありますが、そんな時に「分かりました」と返事をするのはアホですからね。利用者さんに対しても家族さんに対しても現場の介護士に対しても、無責任過ぎます。面倒くさがらずに理解してもらえるまで説明しないといけませんよね。それも仕事だと思います。大変ですけど。

 

最後に

介護施設側・介護士側も、事故が起こらないように最大限努力する義務は当然ありますがすが、身体拘束をしない以上、どれだけ対策しても防げない事故もあるという事が分かってもらえると幸いです。

 

僕も、今日から四身の拳習得に向けて、精進していきたいと思います。

 

おやすみなさい。

 

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