{スマートにいこう
こんばんは。介護福祉士のハレくんです。
今日は、 他の介護士との差別化を図る具体的な方法について書いていきたいと思います。
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今まで通りが通用しなくなる時代へ
先日こんなツイートをしました。
これから介護士を続けていく上で僕が強くオススメしたいのは、個人の価値や希少性を高めていく事。資格でも何でも良い。他の介護士と差別化できるスキルを身につける事。これはもう必須課題かもしれない。
— ハレくん (@harekunoku) 2019年10月16日
今までも何度か同じような事を書いているんですが、最近つくづくそう思う事があります。先日、財務省が財政制度等審議会で介護業界に提言した事を見ても、今の意識のまま介護事業を続けていくと、事業として成り立たなくなるのではないかと予想できるんですよね。
(財政制度等審議会で財務省が介護業界に提言した事をまとめた記事はこちらです↓)
そうなってくると、他の事業と組み合わせる事が必要になったり、事業転換をせざるを得なくなったり、買収や合併も頻繁すると思います。そんなことから今後は、それぞれの事業所に特色が出てくると思うんですよね。そうなれば当然、希少性のある差別化をとげた介護士が求められる時代になるのは目に見えているなと。面倒くさいですね。
希少性を上げて他の介護士との差別化を図ろうと言われても、何をどうすれば良いのか分かりませんよね。これは、介護業界がどんな未来になるかを自分なりに予測して、それに向けて動くしかありません。1つ例を挙げてみますね。
未来を100%予測する事なんてできないですけど、ほぼ確実にやってくる未来というのはあります。介護業界で言うと、ロボットやAIが導入されるのは99%起こりうる未来です。導入され始めると、徐々にではなく日本中一気に導入されると思います。
差別化を狙える資格とは
そんな未来を予測した場合に役に立つ資格って何だろう?と考えてみると、色々あるんですけど、分かりやすいところでいうと、スマート介護士という資格があります。多分知らない方の方が多いと思います。
スマート介護士とは、介護ロボットやセンサー機器等を効果的に活用し、介護の質の向上と仕事効率化を図れる介護士とされています。
この資格が実際に現場で役に立つのかどうかはまだ分からないので置いといて、今の段階で取得しておくと、他の介護士との差別化ができているアピールになります。
例えば介護事業所に面接に行った時に、「数年後の未来に備えて、スマート介護士を取得しています。なぜこの資格を取ろうと思ったのかと言いますと……」こういう事を言ったとしましょう。
面接官からすると、『この人…他の人と違う………好き』ってなります。『数年後の未来に備えて、スマート介護士を取得してきただとぉぉぉ!?こんなヤツは初めてだぁぁ』ってなるんです。というのは大袈裟ですけど、『自分の頭で考えて仕事ができる人材なんだな』という事が伝わります。
人気資格ではない、あまり知られていないような資格の方が差別化しやすいんです。必ずしも資格を使う必要はありませんが、資格を使って差別化を図るなら、不人気資格を狙って下さい。
これからの介護業界に必要とされるのは、特色ある介護士です。これから介護業界は間違いなく大きく変化していくので、変化できる個人は強いんです。他の介護士との差別化を意識して、自分だけの強みを手に入れましょう。
最後に
これからは、介護事業所に雇われていると考えるより、介護事業所とタッグを組んでいると考えるべきかもしれません。
YouTubeのチャンネル登録者数が5万人いる介護士なんて最強だと思います。雇用する側からすると、事業所の人材確保や宣伝に協力してもらえる可能性があるので、引っぱりだこですよね。
無思考では生きていけない面倒くさい時代に突入しつつあるので、ある程度意識を高く持って仕事をしていきたいですよね。僕も頑張ります。ダルいですけど。
おやすみなさい。
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