{きつかった…
こんばんは。介護福祉士のハレくんです。
今日は、介護士が介護現場での転倒事故のショックからできるだけ早く立ち直る方法について書いていきたいと思います。
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転倒事故は介護士としても非常に辛い事
介護現場での転倒事故というのは、一番辛いのは利用者本人ですが、現場で働く介護士にとっても相当ショッキングな出来事なんですよね。心に大失恋級のダメージを負います。
僕も介護士になりたての頃、転倒事故に遭遇した時は、ご飯も食べれないほど落ち込んでいましたし、こんなに責任の重い仕事なら辞めてしまいたいと思っていました。あれは苦しかった…。
周りの人達は、「どれだけ気をつけていても事故は起こるから、そんなに落ち込むな」と声をかけてくれましたが、落ち込むもんは落ち込むんですよね。
自分の学習不足や準備不足で転倒事故が起こってしまったら、自分を責め尽くしてしまうだろうなという事は、新人ながらにして分かっていたので、とにかく完璧な準備をして毎日介護業務に取り組んではいたんですが、それでも事故が起こってしまった時には、大きなショックを受けました。
僕も、新人介護士さんが転倒事故に遭遇してショックを受けていたら、「介護現場での転倒事故は地震みたいなものだから、どれだけ対策してても防げないことがあるんだよ」と声をかけると思います。思いつめないでほしいですからね。
気にしないのは逆効果
しかし、気にしないでおこうとすればするほど、気になってしまうのが人間だということに気づいたんですよね。忘れようとすればするほど思い出してしまい、切り替えようとすればするほど切り替えられなくなってしまうのが人間ですよね。
なので、無理に忘れようとしたり、気にしないように意識するんじゃなくて、同僚や上司に、事故でショックを受けている事を敢えて何度も話したり、どうして事故が起こってしまったのかと深く考えてみたりする方が、案外消化できたりします。
アメリカのノースウェンタン大学が行った研究に面白いものがあります。失恋直後の人達を集めて2つのグループに別れてもらい、一方のグループには、失恋の経緯や悲しみを語ってもらい、もう一方のグループには、失恋に関しての発言を一切しないでもらったそうです。
これを9週間続けた結果、失恋について語ってもらったグループの人達の方が、圧倒的に精神状態が回復していたそうです。
この研究結果からも分かるように、落ち込んでいる時に、忘れたい事や気にしたくない事を、無理に切り放そうとせず、誰かに話したり、敢えて心に置いておく方が精神状態の回復が早い場合があるんです。
という事でまとめると、転倒事故のショックからできるだけ早く立ち直るには、無理にその事を頭から切り離そうとせずに、同僚の介護士や上司に心境を何度も聞いてもらったり、時間をかけて自分なりに色々考えてみた方が良いかもしれないという内容でした!
最後に
今日書いた事が全員に当てはまるかどうかは分かりませんが、考えたくない事ほど考えてしまうというのは殆どの方に当てはまるんじゃないでしょうか。
ただこの記事を見て勘違いしてほしくないのは、明らかな過失によって起こった事故ならば、『早く忘れよう』なんてのは介護士としてどうかと思うんです。深く反省して、繰り返さないよう対策してほしいと思います。
なぜサイコパスが大きな成功を収められる可能性が高いかと言うと、普通の人とはスピードが違うから。普通の人が何日も何ヶ月も悩んで出す答えを、サイコパスは一瞬で出す。サイコパスは即断即決ができる。デフォルトが界王拳。速い。強い。勝てん。
— ハレくん (@harekunoku) 2019年10月19日
サイコパスは事故があっても一切落ち込まないんでしょうか?だとしたら化け物ですよね。
おやすみなさい。
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