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こんばんは。介護福祉士のハレくんです。
僕はハタチそこそこで介護士になったので、介護業界にお世話になり始めてから、かれこれ約10年が経過しようとしています。
その間ずっと現場に出ているがゆえに、仕事が遅い介護士の共通点なんかも見つけてしまうんですよね。
という事で今日は、仕事が遅い介護士に共通するたった一つの事について書いていきたいと思います。
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仕事が遅い介護士の共通点
結論から言うと、仕事が遅い介護士に共通しているたった一つの事とは、仕事が雑で、仕事のやり直しを頻繁に発生させるところです。一見仕事が速いのが特徴です。
同じような事を何度言ったか分かりませんが、何度でも言った方が良いと思うので言います。介護は、スピードに重きを置くと、結果的に余計に時間がかかってしまう仕事です。
分かりやすいところで言うと、スピード重視で、雑に利用者のオムツを交換して、結果、漏れて失禁…みたいな。
その時は時間がかかっても、1つ1つの仕事を丁寧にやる方が、実は時間が短縮できているという事実があります。その時その時より、1日全体のトータルで見ると、急がない方が仕事は早く終わります。(例外もあります)
時間に追われてしまうと、どうしても介助が雑になってしまったり、対応が雑になってしまっているかもしれませんが、そんな時ほど、丁寧な仕事を意識する方が、介護士的にも得です。
スピードに重きを置く事で生じるリスク
介護の仕事をスピード重視でやるとどんなデメリットがあるかって、まず、利用者の満足度が下がりますよね。それが結果的に、介護拒否や不穏状態に繋がります。
当然、誤薬や転倒事故等のリスクも増加します。急いでしまった事が、取り返しのつかない事故を引き起こしてしまうかもしれませんし、そうならなかったとしても、介護記録や報告書等を書く手間が増えるリスクもあります。
万年人手不足なのに、人手不足のまま放置しているような職場は、正直言って辞めた方が良い。人材不足って、利用者も介護士も不幸になってしまうんですけど、その問題を、どうにもしようとしない経営者や役職者の元で働いていても誰も幸せになれません。言い切ります。
人材不足を解消すべく頑張ってくれているなら、協力してあげてほしいと思いますけど、現場を見て見ぬ振りとか、改善する気がそもそも無いような事業所は、潰れて他の事業所に吸収された方がマシです。関わっている人が幸せになれない会社なんて、存在価値ゼロです。『無』になるべきです。
という事でまとめると、介護士が仕事を急ぐと、仕事のやり直しが発生し、逆に時間がかかってしまう場合が多々あり、沢山のリスクを抱えてしまう事にもなります。人手不足の現状を見て見ぬ振りして放置するような職場は、早めに辞めましょう。という内容でした。
最後に
自分は仕事が速いと思っている人ほど、仕事が遅いという悲しい現実があります。その場しのぎの仕事をやらずに、トータルで考えて動くと良いと思います。
先日こんなツイートをしました。
感情で動くと失敗するってのは過去の自分に1番言いたい事だけど、僕が自制心を鍛えた方法その①は、飴やミンティアを溶けるまで絶対に噛まないという事。バカみたいな方法だけど、これがめちゃくちゃ効果あった。噛みたいという感情を我慢するのは、メンタルトレーニングには最適だったっぽい。
— ハレくん (@harekunoku) 2020年1月24日
仕事でも何でもそうですが、その時の状況や感情だけで動くと大体失敗します。一歩引いて、先を見据えた行動ができるように、一緒に頑張っていきましょう。
おやすみなさい。
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