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【不穏予防】利用者が不穏状態になる前にやるべき事【介護士】

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こんばんは。介護福祉士のハレくんです。

 

今日はタイトルにある通り、若干気分が落ち込んでいる利用者さんが、不穏状態に陥ってしまうのを防ぐ方法について書いていきたいと思います。僕が施設で介護士をやっていた頃によくやっていて、かなり有効だった方法です。

 

 

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利用者の不穏状態を未然に防ぐ方法

利用者さんとの付き合いが長くなってくると、不穏の前兆が分かる時ってありますよね。

 

いつもと比べてソワソワしているとか、表情が暗いとか、不穏になる前に、何かしらのシグナルを感じとれる事があると思います。雰囲気として感じとれる場合もありますよね。

 

その前兆が見られた時に、介護士側がある対応をする事で、その利用者が不穏になる事を高確率で防ぐ事が出来ます。

 

その対応とは、塗り絵をしてもらう事です。

 

『は?』と思われた介護士さんも多いかもしれませんが、塗り絵は本当に万能です。厳密に言うと、別に塗り絵じゃなくても良いんですが、とにかく、何かに超絶集中してもらう事が重要なんです。何かに集中してもらって、一旦今の気分を忘れてもらいます。塗り絵なら簡単に実践できますよね。

 

何かに没頭する事で感情をリセットしてもらう

誰でもそうだと思うんですけど、何かに集中してる時って、その事以外考えられないですよね。凄く細かい作業をしている時とか、好きな歌手のライブに行ってる時なんかに、『明日仕事ダルいな〜』とか、『今日の晩ご飯何かな〜』とか、考えませんよね。

 

塗り絵のような、一点集中型の作業をしてもらう事で、不安感や不快感を一旦忘れてもらうんです。一旦忘れると、不安感などの感情は、忘れる前と比べてかなり小さくなっています。

 

その後、会話や食事などを楽しんでもらう事で、不穏な状態になってしまう事を高確率で防げます。不穏になってしまってから塗り絵をしてもらっても、意味がありません。シグナルを感じとった段階で実行しなければ意味がないので、普段から利用者さんをよく観察しておく事が大切です。

 

塗り絵じゃなくても、縫い物とか、何か頭を使うような脳トレとか、集中力が一点に集まる事であれば何でも良いと思います。カラオケや体操のような、さほど集中しなくても出来るような事では効果がありません。

 

ながら勉強は効率が悪いというのはよく聞く話ですが、それと同じで、何かに集中しながら不安になったり怒ったりというのは、人体構造上難しいんです。一旦意識を別の事に向けてもらって、不穏要素となる感情を一旦忘れて、小さくしようというこの作戦、本当に有効なので、介護士さんは是非試してみて下さい。

 

最後に

最後にちょっとこのツイートを見て頂きたいのですが↓

 

ありがたい事に、介護workerさんのサイトで当ブログが紹介に預かりました。

 

他のブログもいくつか紹介されていて、介護士さん向けの面白いブログばかりなので、気になった方は是非訪問してみてもらえればと思います→介護職の皆さんにおすすめのブログを紹介!Vol.2|カイゴワーカー

 

最後まで見て頂きありがとうございました。

 

おやすみなさい。

 

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