こんばんは。介護福祉士のハレくんです。
介護士なら全員分かる事だと思うんですけど、介護現場での事故をゼロにする事って、不可能ですよね。ターミネーターにタイマンで勝利するくらい不可能な事です。
介護現場での事故は地震みたいなもんで、どんなに気をつけていても起こる時は起こります。利用者1人に介護士が1人付ければゼロに出来るかもしれませんが、それも不可能ですからね。
ただ、事故をゼロにできないと分かっていても、いざ事故に直面した時って、エグいくらい凹みますよね。転倒事故なんかを目の当たりにすると、SEKAINOOWARIって感じの精神状態に陥ってしまって、テンションがマリアナ海溝の底まで落ちていきます。
落ち込むのは仕方がないとして、大事なのは、いつまで落ち込むのかという所。事故のショックをずっと引きずってしまって、介護士を辞めてしまう人も沢山居ます。仕事を続けていくためには、どこかで切り替えないといけないんです。
という事で今日は、介護現場で事故があった時の、気持ちの切り替え方についてシェアしていきたいと思います。
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いつまで凹むのかを決める
事故に直面した後、気持ちを切り替える上で1番大切な事は、いつまで凹むのかを、自分の中で決める事です。
落ち込むような出来事があった時に、『今日1日はとことん落ち込もう…でも明日からは切り替えよう』と、決めます。1日落ち込むと決めたら、その日1日はとことん落ち込んで、とことん反省して下さい。
すると次の日に、『昨日あんなに落ち込んで反省したんだから、今日からは切り替えていくぞ』という心理状態に持っていきやすいんです。
少しモヤモヤは残っているかもしれませんが、何も考えず漠然と落ち込んでいるより、よっぽど切り替えやすい心理状態にもっていけます。
いつまで凹むのかを決める、という作業をやらないと、『今日も事故が起こったらどうしよう』『夜勤で1人の時に、あの時のような事故が起こったらどうしよう』と、いつまで経ってもクヨクヨしてしまいます。
反省する事は大事ですけど、ずっとクヨクヨしていても誰も得しませんよね。
なぜ事故が起こったのか、介護士間で話し合って、防ぎようのない事故だった場合は、1日だけ凹んで、次の日から前を向けば良いと思います。
自分たちに過失があった場合の事故に対しては、反省に反省を重ねて、今後同じミスを犯さないように、改善策が見出せるまで考える必要がありますけど、やる事やって起こった事故なら、しゃあないですよ。
という事でまとめると、介護現場で事故があると、介護士の気分はマリアナ海溝の底まで落ちます。落ち込んだ時は、いつまで落ち込むのかを決めて、その間は、誰になんと言われようと、トコトン落ち込む事が、気持ちを切り替える為に有効です。という内容でした。(今日は短くなりました)
最後に
介護士って、仕事において切り替えなきゃいけない場面がめちゃくちゃありますよね。利用者さんが亡くなった時なんかもそうですし、とにかく、切り替えスキル必須です。
介護士が桃太郎だとしたら、切り替えスキルはキジ。それくらい必須。
切り替えが下手だと、正直続けていくのが難しい仕事だと思います。今日は短めの内容になってしまいましたけど、また今度、気持ちの切り替え方について、今日紹介した方法とは違ったものをシェアしますね。
利用者に対してドーナツを提供した看護師、無罪で良かった。あれ有罪になってたらエグい。カルロスゴーンだったらレバノンに逃げてる。
— ハレくん (@harekunoku) 2020年7月28日
(例の事件も、無罪になってよかった)
おやすみなさい。
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