介護職員の戦闘力が上がるブログ

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【事故とは】対策し尽くした上で起こった事故って、事故じゃなくない?【介護現場】

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こんばんは。介護福祉士のハレくんです。

 

介護現場での事故って、本当に事故なんでしょうか?(ちょっと何言ってるか分からない)

 

僕はよく、介護現場での事故は地震みたいなものだと例えるんですけど、その意図は、いくら対策しても防げない事故もありますよという事が言いたいんですよね。

 

どんだけ対策して最善を尽くしても起こってしまう事故って、果たして事故と呼んで良いんでしょうか。事故というより、自然現象とかの方がしっくりくる感じがするんですけど、どうでしょうか。

 

という事で今日は、介護現場での事故についての考え方を変えませんかという提案をしていきたいと思います。介護士さんだけじゃなく、利用者本人や、ご家族の方にも読んで頂きたい内容です。

 

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どれだけ対策しても防げない事故は事故なのか

先ずはこのツイートを見て下さい↓

 

このツイートのリンク先にある、介護ニュースサイトjointの記事内で、「認知症で危険の意識がなく歩行能力も衰えている方などが転倒されるということは、もう事故ではなく老年症候群の1つの症状ではないかと思う」 という一文があったんですね。全国老人保健施設協会の東憲太郎会長の発言だそうです。

 

これを見て、首もげるくらい頷いたんですけど、対策し尽くした上で防げなかった事故って、もはや事故ですらないよなと。症状だよなと

 

例えば夜勤中に、利用者の居室から『バタンッ!』と音がしたので訪室すると、ベッドから滑落していたという事故を、身体拘束無しで、プライバシーにも配慮した上で、にする事って可能ですかね?僕は不可能だと思うんですよね。

 

このケースで訴訟された場合に、敗訴になる可能性が高いとなると、現場の介護士としては、もうどうすれば良いのか分からないですよね。夏休みの最終日に、宿題全部残ってるくらい、どうすれば良いか分かりません

 

皆が皆、僕と同じ考えだとは限りませんけど、僕が利用者の立場だったら、転倒なんかのリスクを受け入れた上で、ある程度自分の意思で生活する事を希望します。

 

『危ないから』という理由で、拘束されたり、色々細かく制限されるのは勘弁して欲しい。集団生活のマナーは守るし、我慢する所はするけど、最低限気楽に生活させて欲しいと思います。

 

しかし、訴訟リスクなんかがある事を考えると、介護士としてはそうもいかなくなってきますよね。事故があっただけでもテンションはマイアナ海溝の底まで落ちるのに、そこから更に、訴訟という追撃を喰らってしまっては、立ち直れないですよね。

 

真っ白に燃え尽きた後、マウントポジションでタコ殴りにされるくらいのダメージを負います。ジョーでも耐えられません。

 

この現状では、介護士になりたいと思う人も中々増えないですし、このリスクを考えて、介護士を辞めたいと考えている人も多いでしょう。

 

何が事故で何が事故じゃないかの明確化を

介護業界の人材不足をどうにかするには、AI化ロボット化よりも、この辺の整備が最優先じゃないでしょうか。

 

『お金を払ってるんだから、絶対に怪我をさせるな』という利用者のご家族の意見を聞いた事もありますが、絶対にという約束はできないですよね。それを望むなら、お金を出す必要があります。その利用者に、常に介護士が1人付いていれば可能かもしれません。

 

しかし介護保険的にも、介護報酬的にもそれは無理なので、その要望を出すなら、介護士を24時間個人的に雇う意思も同時に示すのが筋じゃないかなと。

 

支払うお金が他の方と同額なのに、「自分の家族だけは怪我をさせるな」というのは、流石にサウザー過ぎる。いや、サウザーでも言わないかもしれない。日頃から、ご家族にその辺の理解を呼びかけていく事も意識的にやっていかなきゃいけませんよね。

 

利用者のご家族にも介護の知識を持ってもらう事や、施設利用前に、安全対策がしっかりされている根拠と、それでも怪我等のリスクはある事を説明して、利用者本人やご家族に理解を得ておかなくてはいけませんね。あとは法整備ですよね。

 

僕のような、利害関係に縛られない匿名の発信者が、このような問題について発信していく事も大切だと思います。

 

ニュースサイトjointの記事を見ても分かる通り、そういった事が色々問題視され始めてきたので、今後、何が事故で何が事故じゃないのかという事が明確化されていく可能性があります。そうなって欲しいと強く思います。

 

明確化されれば、介護士としても働きやすくなりますし、仕事をきっちりやっていれば、マリアナ海溝の底を見る事もなくなるでしょう。利用者さん的にも、今より自由度の高い施設生活が送れるようになると思います。

 

でもその訴えをするなら、同時に安全対策もしっかりバッチリやる事が筋だと思うので、そこは頑張っていきたいですよね。

 

まとめると、対策し尽くした上で起こった事故って、事故じゃなくない?と思いますし、利用者家族からの、「絶対に怪我をさせるな」という要望は無茶くない?とも思います。

 

何を事故とするかの明確化と、利用者家族への介護知識の共有、施設入所前の徹底的な説明により理解を得る事、防ぎようの無い事故もあるという事を訴えていく事が大切ですよねといった内容でした。

 

最後に

最後に言う事も特に無いんで、格言を1つ置いておきます。

 

夜勤中、杖が倒れた音で介護士の心拍数2倍。

 

おやすみジョー。

 

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