こんばんは。介護福祉士のハレくんです。
介護業務にも色々あって、全部重要な業務ですけど、中でも、この業務にガチで取り組めば、介護士に必要なスキルがほぼ全て身につく&アウトプットスキルが爆伸びする、タコの代わり…じゃなくて、テコの原理のような業務があります。
皆さん結構手を抜きがちな業務かもしれませんが、この業務はガチで集中して取り組まれる事をオススメします。100%身になりますから。
今日は、その業務についてと、なぜその業務を行うと、色んなスキルが身につくのかという事について説明していきます。
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介護記録はガチで頭を使って書こう
介護士に必要なスキルが身につき、アウトプットスキルも爆伸びする業務とは、記録業務です。介護記録をガチで書くという行為は、介護士レベルをビットコインのように爆上げさせてくれます。
介護記録を書こうとする時に、『利用者さん、今日も特にいつもと変わり無かったな』なんて思って、記録をササッと無意識的に書いていると、介護士としての成長スピードが遅くなってしまいます。(マジ)
というのも、『いつもと変わりがない』という事はあり得ないからです。人間全員、昨日と今日で、何かしら変化が必ずあるはずです。全く同じ体調で、全く同じ気分で、全く同じ事をして過ごすなんて事は無いですよね。
ある人から見れば変わりなくても、ある人から見れば変化が見られたりします。これは気づく力の差ですよね。
つまり、『介護記録に何かしら書かなくてはいけない』という強制マインドを持って仕事をしていると、普段から、自然と利用者さんをよく観察するようになり、気づく力が付くというカラクリです。ごえもんカラクリ道中。
気づく力が付くという事は、事故を未然に防げたり、利用者の体調やメンタルにも敏感に反応する事ができます。事業所や介護士個人に対する、利用者の満足度も上昇します。
そんな感じで、記録業務を仕事の中央に位置付けるのって、介護士マインドとして凄く良いんです。
もう一つのメリット
もう一つ、記録業務を仕事の中央に位置付ける事で得られる最大のメリットは、アウトプットスキルが爆伸びするという所。
僕はブログを500記事近く書いてますが、ネタに困った事はありません。ネタなんて無限にあると思っています。そう思えるのは、間違いなく、介護記録に何かしら書かなければいけない思考で仕事をしていたおかげです。
介護記録に書く事のネタを見つけるために(言い方)、利用者観察を怠らなかった経験がここで活きました。
介護記録は、現場での気づきを文章にしてアウトプットする訳ですが、情報発信なんかも全く同じ原理ですからね。記録業務によりアウトプット慣れしておくと、違う所でアウトプットする事になった時、強くてニューゲーム状態からスタートできます。
介護記録を書く時間がある程度とれる介護士さんは、是非、ガチで取り組んでみて下さい。
最後に
アウトプットって本当に大事ですよね。インプットしても、アウトプット出来なきゃ意味が無い。
先日こんなツイートをしました↓
介護士は、勉強してインプットした事を現場でアウトプットする訳ですけど、インプットする場所は1つでも、アウトプットする場所は幾らでもあったりする。テコの原理。
— ハレくん (@harekunoku) 2020年11月23日
専門職である介護士さんは、アウトプットできる場所を色々模索してみるのも良いと思います。ゼロからスタートではないので、優位性があります。
ということで今日はこのへんで。
おやすみ五右衛門。
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