こんばんは。介護福祉士のハレくん(@harekunoku)です。
介護士やってると、利用者さんから、『人生は短いよ』みたいな話をミニにタコができるくらい聞かされます。
短いと言われましても、84年(平均寿命)て結構長いと思ってしまいますよね。
という事で今日は、人生が短いという事を分かりやすく証明していきたいと思います。
では行こう。
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一生の内に好きな事をやれる時間を算出していく
人生84年(平均寿命)と仮定して聞いて下さい。
人間の記憶が定着するのが4歳頃からとの事で、それ以前の記憶は殆ど無いとされるため、84年から4年をマイナスします。
残り80年からのスタートです。
日本人の平均睡眠時間は約7時間です。睡眠中は死んでるようなもんなので(言い方よ)、7時間×80年を計算します。結果、約23年となり、この数字を残りの80年から引きます。
残り57年です。
続きまして、人生の中で拘束されている時間を算出していきます。
幼稚園〜大学卒業までに、学校内で拘束されている時間が約3400時間になり、年数にすると4年になります。これも引きます。
残り53年です。
続いて、社会人生活が40年間続くとして、年間休日100日で1日9時間会社に拘束された場合、95400時間を仕事に費やしている計算になるので、なんと約11年になります。
残り42年…。
続いて通勤・通学時間ですが、日本人の平均通勤時間が40分だそうなので、これで計算すると、人生の内1.5年を通勤・通学に使っている事になります。
残り40.5年でございます。
続いて家事の時間を算出していきましょう。1日2時間の家事を(洗濯や調理、掃除等)、60年間行った場合、人生の内、約5年を家事に費やしている事になります。
この時点で残り35.5年です。
さらに、日本人はテレビを一日平均2.5時間、スマホを一日平均3時間見ているそうなので、テレビを10歳から84歳まで見て、スマホを13歳から84歳まで使用した場合、テレビ7.7年、スマホ8.9年、合わせて16.6年がテレビとスマホを見ている時間になります。
なんとなくテレビやスマホを見ている時間が、人生の中で16.6年もあるんです。ヤバイっすよね。
残り18.9年です。
更に更に、食事・排泄・入浴にかかる時間を、短く見積もって1日90分とすると、人生の内約5年を食事と排泄と入浴に費やしている事になります。
残り13.9年。
更に!(まだ引くんかい)、平均健康寿命が72歳とされているので、84歳から72歳を引くと、12年になり、これを引くと、残りは2.4年になります。
残ったのは2.4年です。
結果
僕たちが本当にやりたい事に費やせる時間は、一生の内に2.4年しかないという結果になりました。
……どうするゥゥ!?!?
この事実を聞いて、貴重な人生の時間を無駄にしたくない!!という意見になる人が殆どだと思うんですが、それってダルくないですか?と僕は思ってしまいます。
僕は逆に、2.4年如き、別に棒に振っても問題無いなと思ってしまいました。
人生は一度切り!妥協無く生きていきたい!
という思考もめちゃくちゃ賛成ですけど、たった一回しかない人生を棒に振るくらい、別になんでもねーなと思うのも、これまた気楽に生きることができます。
挑戦も気楽にできますし、人生に対してある意味無関心なので思い詰める事もありません。
生きてる間、気楽に楽しく生きていくために努力するのであって、貴重な人生を無駄にしたくないから努力する訳ではありません。
考え方は人それぞれですが、人生が短いという事は間違いないので、一度自分の人生について、ガッツリ考えてみるのも良いかもしれませんね。
という事で、おやすみ人生。
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