介護職員の戦闘力が上がるブログ

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【ツァイガルニク効果】利用者の介護拒否が無くなる上手な誘導の仕方

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こんばんは。介護福祉士のハレくん(@harekunoku)です。

 

介護士をやってると、服薬拒否や入浴拒否等、利用者さんに介護拒否をされる事が多々あると思うんですが、説得しても無駄な場合も多いですよね。「だが断る!」みたいな。

 

そんな、説得が通用しない方には、誘導を意識するようにします。

 

誘導とは、気づいたらそうなっていたという状況です。

 

今日は、利用者さんを上手く誘導したい時に使える心理効果の説明をしていきます。その名も、ツァイガルニク効果。ツァですツァ。

 

では行きましょう。

 

ツァイガルニク効果とは

途中で終わった事に対して強い印象を持ってしまう心理現象の事を、ツァイガルニク効果と言います。

 

ツァイガルニク効果を活用している分かりやすい例が、アニメ等テレビ番組の次回予告です。

 

次回予告は、『次回はこんな感じですよ〜』というのをちょっとだけ見せる事で、より一層視聴者に興味を抱いてもらうのが狙いです。

 

この心理現象は、介護拒否が起こりそうな場面で、利用者さんを誘導する際にも非常〜に使える心理効果なので、活用方法を解説していきますね。

 

話を途中で終わらせる

毎回入浴拒否を例にして申し訳ないんですが、1番説明がしやすいので、今回も、利用者さんに入浴拒否をされそうな場面を想定して書いていきます。

 

入浴を拒否する可能性が高い利用者さんを入浴に誘う時は、単刀直入に、「今からお風呂に入りましょう」と声をかけても上手くいかない場合が多いので、世間話から入って、徐々に入浴を促していくやり方が一般的だと思います。

 

その会話中、大事な所で話を終わらせるんです。そして、「この話の続きは入浴中にしましょう。ちょうどお風呂が空いたので行きましょうか」みたいな事を言うと、ツァイガルニク効果が発動して、上手く浴室に誘導できる事があります。

 

会話の内容が、利用者さんが興味関心のある内容だと効果は倍増します。僕が利用者だったら、ドラゴンボールの戦闘力の推移の話などを持ちかけて下さい。被せ気味に乗るはずです。

 

例えば、武勇伝を語るのが好きな男性利用者さんの場合だと、その方が昔どんな凄い事をしてきたのかという話題設定にします。

 

武勇伝にまつわる色んな話を聞いている途中で、「それ凄いですね。聞いてて面白いです。他にも聞きたい事が沢山あるので、入浴中にも色々聞いて良いですか?」みたいな声かけが、ベストなタイミングでできると、自然な流れで浴室に誘導できる確率が高くなるはずです。

 

利用者さんは、話が途中で終わってしまった事によって、もっと話したいという気持ちが大きくなりますし、『聞きたい事ってなんだ?』という事も気になります。

 

しかも自分が話ていて楽しい事なので、なんでも聞いて!ってポテンシャルになってもらえます。

 

通用する人しない人

話をするのが好きな方や、話を聞くのが好きな方にはツァイガルニク効果が効果的ですが、あまり人と交流する事を好まない方には通用しない事が多いので、このような心理効果を活用する時は、介護士的な視点で、『この方にはどの心理効果が有効か』というのを考えた上で実践してもらえればと思います。

 

介護士的視点と心理学的視点の、2つの視点が必要になりますね。

 

心理学を学んで、心理効果を活用できるようになったからといって、全ての対応が上手くいくようになるとは言えませんが、心理学を学ぶほど仕事の難易度が下がる事は間違いないので、今後も一緒に学んでいきましょう。

 

まとめ

まとめると、こんな時代だからこそ、腐らず楽しく学んでいきましょう。

 

以上です。

 

おやすみロハン。

 

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