こんばんは。介護福祉士のハレくん(@harekunoku)です。
仕事中、歩行困難な利用者さんが立ち上がった時、その利用者さんの元に駆け寄る介護士のスピードって、ウサインボルト…いや、バショウカジキよりも速いのではないかと、個人的には推測しています。
利用者さんが立ち上がった瞬間の、スタートダッシュ時のスピードが最も速く、残像が見える事もしばしばです。(介護ダッシュと命名します)
という事で今日は、オリンピック選手でもない僕たち介護士の生命の神秘を解き明かしていきたいと思います。
では行きましょう。
スタートダッシュを速くするには3つの事を意識する必要がある事が分かった
アメリカ合衆国イチ速いと言われている伝説の陸上選手、タイソンゲイによりますと、スタートダッシュをキメるには、猫が獲物を追う時のように低い姿勢で、肩の力を入れず腕を振ることが重要なんだそうです。
これで爆発的な最初の一歩を作る事が出来ると、発言されていました。
また、重心スタートと言って、体を先に出し、重心に足が付いてくるように意識をする事で、鬼のような瞬発力を引き出す事が出来るそうです。短距離走で使用されるスタブロも、重心スタートをやりやすくするための用具です。
スタブロ↓
つまり、異次元のスタートダッシュをキメるためには、①猫が獲物を追う時のような低い姿勢、②頭は下に向けたまま腕を振る、③足より先に体を出す重心スタート、これら3つの事を意識しなければいけない事が分かってもらえたと思います。
介護ダッシュの構造
ではここで、歩行困難な利用者さんが立ち上がろうとした時の介護士の動きを、完璧に表現した再現CG画像があるので、見て頂きたいと思います。
そうなんです。ほぼ完璧なんです。
陸上競技に人生を捧げた者たちが、思考に思考を重ね、改良に改良を加え、やっとの思いで編み出した最終奥義とも言えるスタートダッシュの形態を、介護士たちは無意識的に本能でやってのけていたという事です。
渡り鳥が何千キロも離れた目的地を何故か知っているように、介護士も、立ち上がった利用者の元に最も速く到達する方法を無意識的に知っているのです。
結論
歩行困難な利用者さんが立ち上がった時、介護士が異次元のスピードを出せるのは何故かと聞かれても、生命の神秘としか答えようがありませんでした。(めんどくさくなったとは言ってない)
謎は謎のままで良い。世の中には知らない方が良い事もある。何故自分はここに存在しているのか。どうして人類は宇宙の外側を想像する事すらできないのか。RADWIMPSの野田洋次郎さんなら知っているかもしれない。
そんな事を思いながら、寝ます。
おやすみ洋次郎。
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