こんばんは。介護福祉士のハレくん(@harekunoku)です。
新年度ですね。(前の記事で言えよ)
この時期、転職して新しい職場に就職した方や、新社会人の方が多いと思います。
新しい環境に飛び込んで、先輩介護士との人間関係を構築するのって結構気を使うと思うんですが、今日、めちゃくちゃ良い事を教えちゃいます。
新人介護士が先輩介護士に好かれる方法についてです。
では行こう。
アドバイスを求めた後の行動が大切
人間は、誰かにアドバイスをしてあげた時、その相手の好感度が上がる構造です。
アドバイスシンキングというやつで、
『アドバイスをしてあげたんだから、私にとってこの人は大切な人である』
と、脳が錯覚を起こすんだそうです。
好かれたい相手にはアドバイスを求めるのが効果的という事なんですが、これは知っている人も多いですよね。
もっと大事なのは、アドバイスをもらった後の行動です。
アドバイスをもらって行動を起こした後、その結果を報告すると、好感度は爆上がりするんです。
人間には、『誰かの役に立ちたい』という欲求があります。承認欲求の一種ですね。
アドバイスをするだけでもその欲求は多少満たされるんですが、自分のアドバイスを聞いて、上手くいったという報告を受けた時の方が満たされ度が高いんです。
アドバイスをもらって行動する人は多いですが、アドバイスを受けて行動した結果を報告する人は少ないですよね。
結果報告を受けると自分の出したアドバイスの質が明確化する
僕なんかでも、ブログを長い事やっているので、色んな方から相談を受ける事があります。
相談を受けて、何かアドバイスをさせてもらった時に、『少しは読者さんの役に立てたかな〜』と嬉しい気持ちになります。
その上、たまに、僕のアドバイスを実施して、どうなったかという結果を報告してくれる方がいます。
『スッキリしました!ありがとうございます!』とか『上手くいきました!ハレくんさんに相談して良かったです!』みたいな。
その瞬間、役に立てた事が明確化するので、めちゃくちゃ嬉しい気分になりますし、その人の事をずっと応援したい気持ちになるんです。
これは僕の性格の問題ではなくて、人間心理上、多くの人間がそうなるんです。感じも凄く良いですよね。
ただ、どんなアドバイスを求めても良いという訳でもないですし、アドバイスを求める頻度が多くなりすぎるのも良くありません。
「利用者さんがケンカを始めたら止めた方が良いですか?」なんて事を聞いても、『それは聞かなくても分かるでしょ〜』って思われちゃいますし、
事あるごとにアドバイスを求めてしまうと、『ちょっとくらいは自分で考えてやってよ』って思われちゃいますからね。
アドバイスを求める内容と頻度には気をつけるようにして下さい。
相手を見る必要はある
自分が先輩の立場だとして、入職してきたばかりの新人介護士が、「利用者の〇〇さんなんですけど、新人の自分がトイレ誘導の声かけしても不快に思われないでしょうか?」なんて事を聞いてくれたらちょっと嬉しいですよね。
先輩は他にも沢山いるのに、自分に聞いてくれたって所が、嬉しいなって気持ちになると思います。
そしてその後、「〇〇さん、声かけに笑顔で応じてくれました!良かったです!ありがとうございます!」
なんて報告してくれると、この子感じ良いな〜って思いますよね。
ただ、中には、新人イビリをするような輩も存在しますし、『イチイチ聞いてくるな』ってスタンスの人もいるのが現実です。
そういう人には、アドバイス等は求めず、今後も、極力当たり障りのない話しかしないように心がけましょう。
心が荒みきっている状態なので、その人が自分の人生を自分でどうにかしない限り、人間性が変わる事はありません。
そういう人とは距離をとる事を意識していきましょう。
まとめ
アドバイスを求める+結果を報告するという事を要所要所で心がけて、新しい職場の人たちと早く打ち解けられると良いですね。
感じ良く、頑張っていきましょう〜!
おやすみシンキング。
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