こんばんは。介護福祉士のハレくん(@harekunoku)です。
介護士の退職原因で最も多いのが、職場の人間関係です。
人間関係に悩んで仕事を辞める介護士がブッチギリに多いんですね。これは厚労省が出している調査結果でもあるので間違いありません。
職場の人間関係は良いに越した事はないですし、良くできるならそうした方が良いですが、修正不可能な所まで行ってしまっている介護事業所もありますよね。世紀末化してしまっている事業所。
今日は、そんな介護事業所に勤めていて、人間関係に悩んでいる人に向けて、職場の人間関係なんて気にしなくて良い理由と、人間関係が世紀末な職場での正しい立ち回り方について書いていきたいと思います。
では行きましょー。
職場の人間関係を気にしなくて良い理由
人間関係を気にしなくて良い理由は、気にした所で無意味だからです。
人間関係を気にする理由って、嫌われたくないからですよね。
皆から好かれたいという気持ちもあるし、好かれていた方が仕事がやりやすいってのもあると思います。
しかし残念ながら、気にしても無駄です。
なぜ無駄なのかと言うと、人間関係を良くするために行動した結果、Aさんに好かれたとしても、Bさんには嫌われるからです。
次に、Bさんに好かれるために行動した結果、Bさんに好かれたとしても、今度はCさんに嫌われます。
つまり、人間関係の問題っていうのは、無限地獄なんです。エンドレスフォーエバーJIGOKUなんです。介護士なんて特にですよね。
人間関係の問題が無限地獄である事を証明した研究結果もあります。
2012年に、ドレスデン工科大学という所で行われた研究なんですが、209人の被験者に対し、15人の有名人に形容詞を付けてもらうという実験内容でした。
『親切』『真面目』『ワガママ』等、30個の形容詞が用意されていて、その中から選んでもらうというものでした。
その結果どうなったかと言うと、有名人に対して好感を抱いている人は、同じ形容詞を選んだ割合が高く、有名人の事を嫌っている人が選んだ形容詞はバラバラだったそうです。
この研究で分かった事は、人が人を好きになる理由は大体同じだけど、人が人を嫌う理由はバラバラという事です。
どうやっても嫌われる時は嫌われるという事です。気にしようが気にしまいが嫌われるという事ですね。考えるだけバカバカしいでしょう。
職場での正しい立ち回り方
介護士として真面目に仕事をして、人ととしての筋だけ通していれば、人間関係の事は他に何も考えなくて良い…いや、考える必要がありません。
立ち回る必要すらないというのが、正しい立ち回り方です。
これは仕事上の人間関係における僕のスタイルなんですが、基本的に誰とでも仲良くします。その結果、嫌われた人とは仲良くしなくなります。本当にこれだけです。
このスタイルで生きてきて、仕事上の人間関係で悩んだ事はほぼ無いですし、ぶっちゃけ嫌われる事もほぼありませんでした。
複雑な事はシンプルに取り扱えば良いんです。
介護事業所の人間関係なんて超複雑ですよね。人間関係のあやとり状態ですか。
そんな事こそシンプルに、無思考的に、虫のようにこなしていきましょう。
最後に
人間関係の事なんかよりも、我々介護士にとって、これからもっと憂鬱になる事が待ち受けています。
衝撃に備えよ。(真夏の入浴介助)
— ハレくん (@harekunoku) 2022年6月18日
おやすみBさん。
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