こんばんは。介護福祉士のハレくん(@harekunoku)です。
わたくしハレくん、3ヶ月か4ヶ月の間、1日も休まずに介護士として働いた事があるんですが、その時の精神状態がどんなもんだったかについて今日は書いていきたいと思います。(地獄)
ちなみに、ブラックな介護事業所に勤めていた訳ではなく、自分らで訪問介護事業所をやり始めた頃の話です。(最初はどうしてもそんな働き方になってしまう)
では行こう。
なんのために生きているのか?という疑問が浮かぶ
コレです(笑)何十日も連続で仕事をしていると、そんな事が思い浮かぶようになるんです。
病んではいなかったんですが、『自分はなぜ生きているのか』という哲学的な事をひたすらに考えていた記憶があります(笑)今思うと明らかに精神状態良くないですよね(笑)
1日中コレでした↓
『僕の人生=仕事』みたいな価値観になってしまっていたので、仕事をする理由は?と聞かれると、仕事をするためという答えしか浮かばなくて、『いやそれアカンやん』と。仕事するために仕事するって、一生バナナの皮を剥いているような人生じゃないかと。
おそらく、殆どの人にこの現象が起こるのではないかと思います。僕は自分の起こした行動の結果、そうなっていたので文句は何一つ無かったのですが、あれを会社に無理矢理やらされていたら廃人になっていた可能性が高いです。(返事がない。ただの屍のようだ)
現状出来ない事がやりたくなる
これもありました。連勤地獄をやるまでは、旅行なんて趣味でもなんでもなかったんですが、あの時は旅行に行きたくて仕方がありませんでした。
旅行になんて絶対に行けない状況だったからこそ行きたかったんだと思います。『見ないで』と言われると見たくなる、カリギュラ効果が発動していたんですね。
友達とももっと遊びたいな〜ゲームもしたいしな〜やりたい事沢山あるな〜出来ねぇな〜ハァ〜って感じでした。
ただ、自分が選んだ道なので、『まぁ仕方ないな』という感情に毎回落ち着いてました。文句がある訳じゃなく、脳が勝手にそんな考え方になっちゃうって感じです。20代半ばにも達していなかったんで、そうなるのも仕方なかったよなと思ってます。(自分に優しい)
一生休みが無いような気がしてくる
80連勤くらいすると、『いつまでコレが続くんだろう』『これもう一生続くんじゃね?』みたいな思考になって、自分がどこを目指しているのか分からなくなります。一寸先は闇みたいな状態ですよね。
ただ一つ救いだったのが、元々の性格が振り切ったレベルで楽観的だった事で、すぐに『まぁ別に良いか』『自分のためにもなってるし』ってなってました。
病む事は無かったです。親に感謝。
今思うと…
約100連勤を経験して、今どう思っているかと言うと、経験しといて良かったと思ってます。(綺麗事じゃないよ)
その経験によって、人の痛みとかが前よりは分かるようになりましたし、一日中ロダンだった事もあって、考える力が付いたような気がします。図太さも増しました。そして今はそれなりに納得できる働き方ができているので、完全に自分のためになっていると感じてます。
ただ一つ言える事があって、何処かに勤めながはその働き方は絶対にしないです。そこのブラック企業が得するだけで、自分にはなんの得もないので。
もしあの働き方をブラック企業なんかでしていたら絶望していたに違いありません。X JAPANの曲の作詞ができそうです。(紅に染まったこの俺を なぐさめてくれ〜)
なんのために生きているのか分からなくなり、やりたい事ができず、一生このままのような気がする上に、1ミリも自分のためになっていないなんて、絶望するしかないですよね。
だから僕は、ブラックな所に勤めている人には辞めろ辞めろと言うんです。沢山働くならせめて自分のためになる職場で働いて下さいと。(ブラック企業で働いた事はないが、ブラック労働はした事あるので気持ちが分かる)
まとめ
まとめると、100連勤したら絶望します。やめときましょう。という話でした。
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おやすみYOSHIKI。
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