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【チートスキル】介護士にとって最も必要なスキルはどう考えてもスルースキル

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こんばんは。介護業界歴11年、介護福祉士のハレくん(@harekunoku)です。

 

介護士をやるにあたって必要なスキルって沢山ありますけど、中でも最も役に立つスキルは、間違いなくスルースキルです。

 

南斗紅鶴拳のユダが見惚れるほど美しい介護技術があり、海のように深い介護の知識があったとしても、スルースキルがないとやっていくのが難しい。これが介護業界の現実です。

 

スルースキルとは、自分にとってストレスになる言葉や情報を、溜め込まずに美しく受け流す能力の事です。

 

介護士さんのSNSなんか見て下さい。仕事内容に関する愚痴なんか殆どありません。介護士さんのストレスの殆どは、人間関係のストレスです。嫌な事を言ってきたり、嫌な圧力をかけてくる奴がいっぱいいるんです。こんなもんスルーしていかないとやってられません。

 

スルースキルについての話はこのブログでも何度かしているんですが、介護士生活にとってあまりにも重要な事なので、DREAMS COME TRUEのように、何度でも何度でも何度でも何度でもお伝えしていこうと思います。

 

という事で今日は、スルースキルを高めるために必要な考え方について共有していきたいと思います。

 

では行こう。

 

職場の人間関係は広く浅く

スルースキルを高めるために必要な考え方とは、職場の人間関係は広く浅く捉える事です。これ介護事業所だと特に大事。息子くらい大事。

 

職場内で格別仲の良い人を作ろうとしたり、好き嫌いをすると、スルースキルが機能しなくなるんです。性格が良い人だろうと悪い人だろうと、『職場の人』という大分類の中からは出さずに、誰に対しても同じように接する事が重要になってきます。

 

格別仲の良い人を作ってしまうと、派閥に所属してしまう確率が高くなりますし、好き嫌いをして人によって態度を変えていると、自分の事を良く思う人と良く思わない人の差が出てきます。

 

そうなると、Aさんの言う事はスルーできるけど、Bさんの言う事はスルーできないみたいな話にもなるので、スルースキルが上手く機能しないんです。

 

ミミズだってオケラだってアメンボだって、みんなみんな、生きているんだ職場の人なんだーというマインドでいると、職場で起こる全てのストレス要因を受け流す事を可能にできます。介護士も看護師も施設長も一緒。オケラです。

 

良い人だろうと悪い人だろうと、職場の人には変わりありません。共通して浅い関係性です。これ言うと冷たい印象を持つ人もいるかもしれませんが、これがベストな適用方法なんです。

 

関係性が深くなるほど、悩みができた時の深さも深くなりますが、浅い関係性の中で、ストレスとなるような言葉や情報を深く受け止める必要はありませんし、そもそも悩みも深くなりません。水溜りで溺れる事が不可能であるように。

 

全てを浅く受け止めて、爽やかにスルーできる能力が、介護士を続けていく上ではぶっちゃけ必要なスキルです。ぶっちゃけの使い方がよく分かりません。

 

依存したら終わり

職場に依存したら終わりです。負け確定です。依存してしまうと、どんな状況になっても耐える方がマシという思考になってしまうので、ストレスを受けとめ続けてしまう事になります。

 

職場の人間関係を広く浅く捉えておく事は、職場依存防止効果にも大いに期待できるので、全ての人に対して平等にという事を意識してみて下さい。(職場依存防止効果w)

 

職場の人やそこら辺の人に対して、直ぐに、『家族』とか言っちゃう人居ますけど、あれはよくありません。職場の人は仲間です。一緒に仕事をする仲間。

 

大切な仲間ではあるものの、1箇所に集まる人数が必然的に多くなってしまいます。そういう環境下においてはスルースキルが必要になるので、関係性は広く浅くを意識するのがベストなんです。という話でした。

 

最後に

スルースキルって、介護業界においてはチート級のスキルですからね。僕も人が多く集まる場では発動してます。

 

人間関係で多少嫌な事があっても、気にしないようにスルーして介護士を続けていきましょう。

 

それでは今日はこのへんで。おやすみレイ。

 

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