介護職員の戦闘力が上がるブログ

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【乗り越え方】テンション低い日の介護業務がキツ過ぎる

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こんばんは。介護福祉士のハレくん(@harekunoku)です。 。

 

人間誰しも、元気が出ない日ってありますよね。シナチクみたいに干からびてる日。

 

彼氏(彼女)とケンカ中とか、プライベートでトラブルが巻き起こっているとか、昨日パチンコで7万いかれたとか、そんな、テンションの上がらない日の介護業務はマジでキツいと思います。

 

シュンとした態度で利用者さんに接する事なんてできないですし、同僚の介護士とのチームワークを考えても、『元気に振る舞わなくては!』という気持ちになりますよね。

 

ですが、無理に笑顔を作って、無理に元気を出して1日を乗り越えるのって、まぁ体力使います。

 

「燃え尽きたぜ…真っ白にな…」

 

ここからスタートですからね。真っ白だろうがなんだろうが仕事には行かなくてはなりません。生物学的には鼻くそをホジる力も残っていない状態で、ご利用者の対応や入浴介助を行わなくてはいけないというのは、地獄かと思います。

 

という事で今日は、そんな状態での介護業務を極限まで楽に乗り越える方法について共有したいと思います。

 

テンション低いです宣言

結論から言います。元気が出ない日は、『今日は元気が出ない』と周りに言います。これをするだけでダイブ違うので、元気が出ない日の介護業務を極限まで楽に乗り越える事ができます。

 

こういった、テンション低いです宣言は、2つの側面からの効果に期待できるんです。

 

まず、人間の脳には扁桃体と前頭連合野という部位があるんですが、悩みを抱えている時は扁桃体が活性化しているんだそうで、この扁桃体という部位は、前頭連合野という部位が活性化する事によって鈍化するそうです。(何を言っているんだ)

 

前頭連合野という部位は、自分の気持ちを言葉にする事によって活性化するので、テンション低いです宣言により気持ちが少し楽になるんです。これが1つ目の脳科学的効果。

 

2つ目は、あまり元気が出ない事を先に伝えておく事で、『元気が無い事を周りに悟られないようにしないと…』という気疲れを半減させる事ができるという効果です。先に言っとくと後が楽。そこまで無理に元気に振る舞う必要が無くなります。

 

テスト前に、「全然勉強してないわ〜」と言って、良い点とれなかった時のために予防線を張るのと一緒です。本人としてはアレでかなり楽になるので、リラックスした状態でテストに挑む事ができるという、戦略的無勉強宣言なんですアレは。

 

言い方

ただ、テンション低いです宣言には技術介入要素(言い方)があります。言い方によっては逆効果になる事もあるので気をつけて下さい。

 

例えば深刻な雰囲気で、「今日は〇〇なので元気が出ないんです…」なんて言われると周りに気を使わせて自分もやり辛くなりますし、「私今日は元気出せませんから!」みたいに、大々的に米倉涼子風に宣言されても、『何コイツ』と思われて終わりです。

 

大事なのは、世間話の一環でテンションが上がらない事を伝える事です。

 

話の流れの中で自然に、「実は昨日こんな事があって、今日は元気出ないんすよね〜」みたいな感じです。

 

これだと重くないですし、周りも『あーそうなんだ』くらいのもんですが、上述した2つの効果はしっかり得る事ができます

 

周りに言えないような事であれば、ニュアンスを変えて伝えても問題無しです。

 

例えば、彼氏とケンカをしていて、それをそのまま言いたくない場合は、「友達と友達がケンカして、間に挟まれてシンドイんですよー」みたいに変換しても、効果に変わりはありません。

 

脳科学的にも楽になりますし、気疲れも半減します。

 

最後に

という事で、テンション上がらなくて元気が出ない日は、その事実を宣言して先バレさせておくと精神的に楽になりますよという話でした。

 

色々ある中で仕事を頑張ってる人はカッコ良いです。でも、内面と表向きの乖離が激しくなるとシンドくなるので、心がシンドイ時は無理に元気に振る舞わず、そこそこでいきましょう。

 

ではでは。おやすみ宣言。

 

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