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【最新介護用具】switleBODYが届きました

こんばんは。介護福祉士のハレくん(@harekunoku)です。

switleBODYがやってきた

東京の家電メーカーが介護用洗身用具、switle BODY(ダンディな言い方)を開発したというニュースについて、先日このブログで記事にしたんですが、なんとブログを見て下さった開発企業様(株式会社シリウス様)からご連絡頂きまして、デモ機を送って頂く事になりました。

(先日書いた記事↓)

【switleBODY】入浴介助の負担が激減する最新の介護用洗身マシーンが凄いぞ - 介護職員の戦闘力が上がるブログ

今月7日に放送されたガイアの夜明けでも、switle BODYが1時間まるまる取り上げられていて、『世界に向けた商品』という事で注目度が上がっているようです。

(ガイアの夜明け公式Xの呟き↓)

コチラ、僕の家に届いたswitle BODYのデモ機です↓こびと図鑑と比べてこの大きさなので、コンパクトである事が分かって頂けると思います!(なんでこびと図鑑)

f:id:hareoku:20240610211322j:image

実際に腕や手をswitleってみたんですが、冷たさは感じませんでしたし、普通に気持ち良い感じで、肌がモチモチになりました(笑)

モチモチの理由は専用ソープにあったようで、高齢者向けに、乾燥肌に対して潤いを与えるような成分で作られているそうです(マジでそんな感じがした)。

冬場でも暖房を付けて部屋を温かくしていれば気持ち良く使用できると感じましたし、チロルチョコ8695個分という価格に対しても、マジで「安いな」と感じました。18万4800円(税込)。

使い方や機械の説明に関してはYouTubeで『switleBODY』と検索すると詳しく説明された公式動画が出てくるので、この記事では割愛します。

反対意見もきっと出てくる

こういった新しい物が誕生した時に必ず出る意見として、「介護者が楽をするために介護の質を落とすのか」という意見や、「利用者さんのQOLが下がったら意味ないじゃないか」という意見が必ず出ると思うんです。

これに関しては、介護の質が下がる使い方をしなければ良いだけだと思います。

例えば、「面倒くさいから今日はお風呂無しで、switleBODYで良いでしょ」みたいなニュアンスでの使い方は良くないと思うんです。

でも、利用者さんの状態や希望を考慮した上で使用するのは、むしろ利用者さんのQOLは上がりますし、おまけで介護負担の軽減にも繋がるので、全方良しですよね。

switleBODYによって介護施設の仕事効率も相当上がると思われます。

利用者さんの自宅に欲しい

switleBODYが利用者さんの家にあれば最高だよなって、訪問介護の仕事をしていて思いました。

要介護状態だけど自宅で生活している人って、『なんとか生活はできるけど、足腰が弱いから1人でお風呂に入るのは危険』くらいのレベルの方が非常に多いんです。

そういう方のお宅にswitleBODYがあれば、ベッドの上にいながら自分でシャワーができますし、家族の方に手伝ってもらう事ができれば、全身の清潔が保てます。

『毎日ヘルパーに来てもらうのは難しけど、 夏は毎日汗を流してサッパリしたい』というのが多くの利用者さんのホンネだと思うので、ブラシやホースは購入してもらうとして、本体部分だけレンタルとかできるようになればなぁという希望を抱きました。

最後に

という事で以上です。switleBODY、これから確実に広まっていくと思いますし、皆さんも使用する事になると思います。

もしかしたら介護業界に革命を起こすかもしれません。今後が楽しみです。

皆でswitleっていきましょう!おやすみ株式会社シリウス様。

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