どうもこんばんは。介護福祉士のハレくんです。
ブログでのアウトプットを続けて早7年。ストレス0でこんなに続けられる事ってあまり無いと思うので、今後も大事に続けていきたいと思います(急になんだ)。
改めて介護職員の戦闘力が上がるブログをよろしくお願いいたします。
さあ本題にいきましょう。
介護崩壊…してますよね?
先日、介護職の労働組合が「就業意識実態調査」という巻物みたいな名前の報告書を公表しました。
5623人もの介護職の回答を集計した調査結果なので、信憑性の高い内容になっています。
ソース↓
介護職の労組「介護保険の崩壊が始まっている」 人材不足に強い危機感 賃上げの必要性強調 | 介護ニュースJoint
調査結果の内容をザックリ説明すると、『利用者さんたちは困っているが人材不足で訪問できないし応募も無い。需要に対して供給が追いついていない』と感じている介護職が大多数という事でした。
これについて労働組合の会長さんは、「介護保険制度は既に崩壊が始まっていると言っても過言ではない」と発言し、介護職の更なる処遇改善の必要性を強調してくれていました。
政府に対して「のんびりし過ぎではないか」との意外も見られました。
いや、もう介護崩壊してますよね。
『需要に対して供給が追いついていない』って、もう介護崩壊してますよね(2回目)。
政府に対する「のんびりし過ぎではないか」と意見に関しても、ぐうの音も出ないはずです。
30年前から「将来介護問題ヤバいよヤバいよ」って言われていたみたいなので、のんびり通り越してバカンスしてますよね。
30年あればどんな問題だって乗り越えられると思うんですけど、ギリギリでいつも生きていたかったのかもしれません(国がそれはアカンやろ)。
時代との相性が悪いのかもしれない
介護業界が人材不足の原因って色々あると思うんですけど、時代との相性が悪いというのも理由の一つとしてあるのかもしれません。
というのも、今は個性が尊重される時代であると共に、人々が他者評価を異常に気にしている時代だと思うんです。
これって介護と少し相性悪くないですか。
介護の仕事はチームで進めていく仕事なので、時には自分の意見を抑えて周りに合わせる事も必要です。
それにまだ社会的地位が確立できていません。「底辺」なんて言われる事もあるので、他者評価を気にする人にとって魅力的な仕事には見えないと思うんです。
また、よく観察してみると分かるんですが、応募が沢山来てるような介護事業所って、SNS映えしてる事業所が多いです。これは他者評価に関係してきますよね。
時代の価値観に合わせにいっている介護事業所には応募が沢山あるように見受けられます。
希望する働き方が実現できるような、個性を尊重してくれる事業所も人気が出そうですよね。
まとめ
まとめると、介護業界で働いてくれている皆様、いつも本当にありがとうございます(僕も混ぜて)。
以上です。おやすみカトゥーン。