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【神の一歩手前】胸に突き刺さる後期高齢者の6つの言葉を介護福祉士が紹介する

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こんばんは。介護福祉士のハレくんです。

ただ歳を重ねただけの人もいれば、心を育てながら歳を重ねてきた人もいる(寒ッ)。

 

僕は介護福祉士なので80歳〜100歳くらいの方と接する機会が多いんですが、神の一歩手前みたいな方が一定数存在します。

 

後期高齢者になるまで人間的な成長を意識し続けてきた人は、マリアナ海溝のように奥行きのある人になるんです。

 

僕のポケモンGOのレベルは30です(急にどうした)。インストールしたのはリリース当日ですがレベルはたったの30です。

 

何が言いたいかというと、早く生まれたからといって人間的なレベルが高いとは限らないという事です(回りくどい)。

 

逆に、生まれてから100歳になるまで自分のレベルを上げ続けてきたような人は、それはもうとんでもない人間レベルに到達しているんです。

 

という事で今日は、神の一歩手前みたいな人から発せられた、僕的忘れられない印象深い言葉を6個紹介していきます。

 

早速行こう。

 

① 「怒る以外の方法を考える」

これは大企業に勤めていて部下が沢山いた方の言葉です(85歳前後)。

 

その人が怒った所を誰も見た事が無いと皆が言うので、「お勤めしていた時は部下に厳しく指導する事もありましたか?」と聞いてみたら、「ううん。腹が立っても怒らない。怒る以外の方法を考える」と返ってきました。

 

感情コントロールが完璧なんですね。誰からも愛される人でした。感情に支配されず、頭を使える人は皆に愛される法則を知りました。

 

「人生楽しんでる奴は皆負けず嫌い」

確かにそうかもしれません。落ち込んでシュンとなるよりも、「クソッタレー!」とマイナスのエネルギーを活力に変えた方が人生は良くなる。ベジータが正にそう。

 

「普通で良い」

これは僕の親戚のカピバラみたいなお婆さんが言っていた言葉です。

 

「普通ってなに?」て厨二病患者の永遠の疑問だと思うんですけど、きっと普通って普通なんです(ちょっと何言ってるか分からない)。

 

きっと皆人生の中で、普通の所から普通じゃない所に行って、また普通の所に帰ってくるんです。後期高齢者の口から出る「普通」という言葉には深みがあります。

 

④「私認知症でしょ?嫌な事も忘れてるんだろうから認知症でも良いわ」(笑い飛ばしながら)

これ一番覚えてます。ハッキリと覚えています。グループホームで一緒にご飯食べていた時…いや、食後だったかも。忘れましたが、軽度認知症の女性利用者の言葉です。

 

このお方は本当にポジティブな方で、この方からネガティブな発言は一度も聞いた事がありません。なんでも良いように捉える人です。

 

自分が認知症である事さえポジティブに考えようとする姿勢には尊敬しかありません。

 

どんな物事にも良い面と悪い面がありますが、良い面とだけ付き合っていけば良さそうです。

 

⑤「早く助かろうとすると助からない」

衝撃が走りました。遠回りこそ最短距離。近道しようとするといらん事して状況を悪化させてしまうという事が言いたかったんだと思います。

 

長期目線で立てた目標は大体達成できる。僕もそう思う。

 

⑥「嫌われる前に嫌え」

これはちょっと面白かったんですけど、「人間関係って大変ですよね〜」みたいな話をしていた時に80代後半の男性から発せられた言葉です。神は神でもハーデスですね。

 

「嫌われたら嫌い返せ」の上位互換、「嫌われる前に嫌え」。これには意表を突かれました。僕の脳からは絶対に出てこない発想です。

 

「嫌われる前に嫌え」って凄い言葉ですよね。考えさせられる。若干意味も分からない。破壊力は抜群です。

 

以上

まだまだあるんですけど、文字数的に皆様の限界だと思いますので終わります。

 

僕も神の一歩手前まで、到達したいと思います。ゼウス。

 

おやすみポセイドン。