どうもハレくんです。
最近体調悪くて色々と捗っていませんでした。ブログの更新数も少なくてすみません。財務省の呪いだと思います。
今日の内容は!知らなかったじゃ済まされない話です。知らなければ金銭的に大損こくので、最後まで読んでいって下さい。
ブラック企業を退職する時は退職届に『会社都合』と書くべし
意外と知らない人が多いんですが、残業が過度にあったとか、職場でパワハラやセクハラがあったとか、契約条件とかけ離れた勤務内容だったとか、給与が遅配していたとか、そういう理由で退職する場合は、会社都合による退職となります。
なので、そういうブラック企業を退職する時は、退職届に『一身上の都合により』と記載してはいけないんです。介護業界にもまだまだ漆黒の事業所が存在しますからね。これ必須の知識。
※ソース探してきたんで置いときます↓
会社都合退職と自己都合退職の違いとは? 正しい知識とメリット・デメリット
自己都合と会社都合の違い
なんぜ(なんぜ)自己都合じゃなく会社都合にしなければいけないかというと、その後いろんな面で不利になるからです。
これだけ不利になります↓
【失業給付金の支給開始】
自己都合退職→3ヶ月と7日後
会社都合退職→7日後
【失業給付金の支給日数】
自己都合退職→MAX150日
会社都合退職→MAX330日
【失業給付金支給額】
自己都合退職→MAX118万円
会社都合退職→MAX260万円
【国民健康保険】
自己都合退職→普通に納付
会社都合退職→MAX2年間軽減
エグいですよね。天と地ほどの差があります。蟹とカニカマほどの違いがあります。意地でも会社都合退職で押し切って下さい。
退職届けだけではダメ
Xでこの内容について投稿したところ、「それは退職届によってのみ判断されるものではありませんよ」と社労士さんが教えて下さいました。
退職届に会社都合と書けば100%会社都合退職として処理される事はないと。上述したような理由が必要です。
また、退職届が自己都合退職であっても、タイムカードの写しなど、ブラック労働と判断できるものがあればハローワークで会社都合退職と同等の手続きをしてもらえる。という事でした。
よくよく考えると、ブラック企業が『会社都合退職』と書かれた退職届けを受け取るわけないんですよね。企業側がいろいろ不利になるので。
「自己都合退職と書き直せ!」って、ラ王の言い方で言ってくると思います。うぬ。
そんな場合でも、ハロワで事実を説明して、診断書やタイムカード等、事実を裏付ける証拠となるものがあれば、会社都合と同等の条件で失業給付等を受けられるとの事です。(Xのフォロワーさんがその体験談を教えてくれました)
まとめ
これ社会人なら絶対に知っておくべき知識ですよね。自己都合退職と会社都合退職で、給付金の支給要件などが変わる事は皆知ってると思うんですけど、ブラック企業を退職する時は会社都合退職にできる場合が多い事については知らなかった人も多いと思います。
このブログを見て下さっている人の中にはブラックな介護事業所で働いてる方も多いかもしれませんが、ブラック労働をしてるなら、この記事の内容を頭の片隅に置いといてもらえたらと思います!自分が損ばかりしなくて良い。
という事で体調復活したのでまた頑張ります。おやすみ漆黒の事業所。