どうも、情報発信8年目の介護福祉士ハレくんです。
スキャンダルでお馴染みの玉木雄一郎さん率いる国民民主党がゴッツイ事を言い出し、話題になっています。
介護職員の給料を10年で2倍に
「介護職員の給料を10年で2倍にする」と言い出しました。
ソース↓
「介護職員の給料を10年で2倍に」玉木雄一郎代表のもと躍進した国民民主党の公約に注目(介護ポストセブン) - Yahoo!ニュース
介護業界のニュースは毎日流し見するんですが、この見出しは18度見しました。良い首の体操です。
介護労働実態調査によると、介護職員の給料の平均月給は約24万円なんですが、この数字をこれから先10年で48万円にするんだそうです。
(看護師・保育士等の方々の給料も倍に)
この文言が公約の政策各論の冒頭に記載されているそうなのでヤル気は満々なご様子。コッカラッス!
世論の反応
介護業界で働いている人間からすると、「流石に倍はやり過ぎですよねー」なんて言いながらも内心は「是非やってくれ!」って感じですけど、世論はどうなんでしょう。
SNSではこんな意見がよく見受けられました↓
・賛成だけど上げ幅は慎重にすべき
・賛成だけど財源はどこから?(不安)
・10年後!?もっと早くしろよ!
・賃上げも良いけど業務負担軽減についても考えてくれ
・賃上げは嬉しいけど処遇改善加算という形を辞めて欲しい
マジでこういう意見が殆どでした。反対意見もあるはずなんですが、賛成意見が多過ぎてあまり目に付かないような状況です。
これが「政治家の賃金を10年で1.2倍にするぞ」とかだった場合、反対の大嵐が巻き起こっていたと思うんですが、介護士や看護師の給料を倍にする事に関しては反対しない人が大半という事ですよね。
僕が介護業界人じゃなかったとしても、介護士の賃上げには賛成していると思います。反対は絶対にしてないですね。
皆感覚的に理解しているんです。業務内容の割に報酬が低い事を。(倒置法)
看護師の賃金にしても、業務内容を考えると異次元に低いと思います。
介護士の労働状況はほぼ確で良くなっていく
ニュースを見ている人は分かると思いますが、介護士の賃金はまず間違いなく今後もジワジワ上昇していきます。10年で2倍になるかどうかは分かりませんが、上がってはいくでしょう。
テクノロジーもどんどん入ってくるので、業務負担も軽減されていくはずです。
心配なのは、強行的に人員基準緩和がされて、ただ利用者を生かすだけの生かし屋になってしまう事です。介護士という仕事の喪失。
究極言うと、世の中から介護が無くなるのが一番良いのかもしれませんが、介護の仕事としての将来性は暫く(10年単位で)右肩上がりな模様です。(地域によっては需要は縮小していく)
まとめ
という事でまとめると、僕は10年で7倍に期待しています。ゾス!
おやすみスキャンダル。