どうも、発信歴8年目の介護福祉士、ハレくんです。
昨日こんなポストをしました↓
【速報】
— ハレくん | 介護メン (@harekunoku) 2024年11月29日
政府が介護職員に一時金支給の方針。財源806億円。全額職員に還元した場合、1人あたり平均5万4千円の支給額になる。この一時金は、事業所によっては支給0の可能性もある。
最近重要ニュースが多い。このニュースは明日更新の介護職員の戦闘力が上がるブログにて分かりやすくまとめます。
という事で、一時金について現状分かっている事をまとめていきます。
先にソース貼っておきます↓
政府、補正予算で介護職員に一時金支給 1人5.4万円規模 生産性向上が要件 居宅ケアマネは対象外 | 介護ニュースJoint
補助金の概要
29日に出てきたニュースなんですが、既に『閣議決定した』との事なので確定と思って良いです。閣議決定した事はそう簡単に覆りません。
辞める辞める詐欺の人が本当に辞めるくらいの確率でしか覆りません。
今回の補助金は、『介護職員の賃上げや職場環境の改善に役立てて下さい補助金』です。806億円を計上してくれました。わーい。
この806億円を全て介護職員に還元した場合、1人あたり5万4千円が一時金として支給される事になります。(常勤1人あたりの計算)
補助金の使い方は事業者次第
ちょっと残念なお知らせにはなるんですが、この補助金、どう使うかは事業者が決めて良い事になってます。(だいぶ残念なお知らせ)
介護職員だけでなく多職種の賃上げに使ってもOKですし、職場環境改善のための経費に使ってもOKです。
つまり、人によって貰える金額はバラバラで、全く貰えないケースも出てくるかもしれません。どういう貰い方になるかも分かりません。
しかしこれ勤めてると大体分かるやつで、「大半を職員に還元してくれそう」や「一円も貰えなさそう」など、おおよそ検討がつくと思います。お勤めの事業所はどうでしょうか。
支給要件もある
補助金を貰うためには支給要件を満たす必要があります。
支給対象となるのは、一本化された処遇改善加算を取得している介護事業所&介護施設とソース先に書いてありましたが、ここはまだ完全には決まっていないようで、細部はこれから詰められます。
(残念ながら、居宅介護支援事業所が対象外になるのはほぼ確定)
支給時期
支給時期はまだ不明ですが、2月〜3月くらいかなと個人的に予想してます。いつもそれくらいのスケジュール感なので。
そんな感じで、まだ閣議決定されたばかりで不透明な事が多いので、情報追いつつ、その都度発信します。
とにかく事業者次第
ここまで読んで、「パートや派遣は対象なのか」という事や「課税されるのか」という疑問が8万個くらい浮かんでると思いますが、2020年に5万円支給された慰労金とは違って、本当に事業者次第です。
ただ一つだけ言える事があって、職員への還元が全く無い事業所からは多分退職者が続出します。サヨナラ!
これからも色んな形で賃上げがされていく事を考えると、職員への還元思考が強い所で働く方が大いにお得なんですよねどう考えても。
こういうのが何回もあるかもしれませんからね。事業者見極めの判断材料にして下さい。
最後に
という事で、介護職員に一時金を支給する政府の方針についてでした。情報出てきたらXやブログで共有するのでたまにチェックしてもらえたらと思います。
という事で今日はこの辺で。おやすみ石破さん。