どうも、情報発信歴8年目の介護福祉士、ハレくんです。
介護職員の退職理由でいつも上位になっている『人間関係』ですが、中でも、上司に対して不満があって退職する人が殆どという調査結果があります。
厚労省HPにあるソース資料↓
この人材難の時代に、『役職者が貴重な働き手を辞めさせまくっている』という事なので、役職者として無能な人が役職者になっている確率が高いという事になりますよね。(ちょっと何言ってるか分からない)
で、僕が最近勉強した事なんですが、介護業界に限らず、役職者が無能と言われるのはある法則が働いているからなんだそうです。(優秀な人も沢山います)
という事でこの記事では、その法則に基づいて、役職者として無能な人が役職者になる理由を書いていきたいと思います。その法則が適用されている職場は辞めた方が良いのかもしれません。
(無能無能と偉そうに本当に申し訳ないんですけど、法則の話なのでお許し下さい!)
では行こう。
ピーターの法則
その法則の名前、ピーターの法則というんですけど、ピーターと聞くと皆さん何を思い浮かべますか?ピーターパンでしょうか。僕はピーターアーツを思い浮かべます。(どうでもよすぎる)
そのピーターの法則が発動してしまうと、無能な人が上司になってしまう確率が格段に上がってしまうんですね〜。怖いな〜怖いな〜。って稲川淳二が言ってました。(言ってない)
例えばですが、介護士としては超優秀だけど役職者としての能力は皆無のAさんと、介護士としては別に優秀じゃないけど役職者としての能力がバリ高なBさん、この2人が居たとして、役職が付きやすいのはどちらでしょうか?
そうなんですAさんなんです。
現場の仕事ぶりが超優秀だと、『この人に役職を付けよう!』ってなるのが、まぁ普通の感覚じゃないですか。
それで結果的にどうなるかって、現場の仕事ぶりが優秀なAさんが現場を離れて、役職者として有能なBさんが現場に残るという構図になるんですよね。
この、組織で働く人が苦手な分野に留まってしまいやすくなる現象の事をピーターの法則といいます。
上司が無能というよりは、経営者側がミスってるパターンが多いんですね。その人に役職を付けるのがそもそも悪いと。
例えば、どんだけ現場が出来ても人間性に難ありな人(パワハラ気質等)って絶対に役職者には向きませんよね。そんな人が職場で権力を持っちゃうとどうなるかって、コオロギでも分かる事です。(コロコロコロコロ)
現場で一生懸命やってるとか、職人として腕が良いとか、そんな理由で役職をつけてはいけないという事ですね。ピーターの法則、勉強になりました。
ピーターの法則が発動している職場で働くと疲れそうですね。介護業界は、神の目を持つ経営者を求めています。
出世とは
ここからは余談ですけど、出世ってなんなんでしょうね。『昇進祝い』なんて言葉もありますけど、役職ついて不幸になったら実質的には降格ですよね。祝ってる場合じゃねーだろと。
現場が大好きな人が所得を増やすためには現場から離れるしかない。というのもオカシイ気がします。
幸せな場所で所得を増やす方法を考えよう。僕はそうしてます。
という事で以上!職場を崩壊に招く危険な法則、ピーターの法則についてでした。おやすみコオロギ。