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【介護士】気疲れ解消!利用者と適切な心理的距離を保つ簡単な方法

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こんばんは。介護福祉士のハレくん(https://lin.ee/RNpsa3OW)です。

 

介護士の皆さん、楽して稼ぎませんか。僕らのように人を相手に仕事をしている人間は、気疲れが絶えませんよね。

 

今日はこの記事で介護士特有の気疲れ解消術を学んで頂いて、これまでよりもに働いて稼いでもらえたらと思います。

 

ではいきましょう。

 

人はなぜ気疲れするのか

そもそもなぜ気疲れするのかって話なんですが、気を使い過ぎるからです。(当たり前体操)

 

5ポイントの気づかいで良いのに、10ポイントの気づかいをするから、5ポイント分無駄に疲れるんですよね。その無駄が発生する根本理由は、相手との適切な心理的距離が掴めていないからです。

 

適切な心理的距離が掴めていると気づかいも調整できますが、分からないと全力投球になりますよね。失敗しないための全力投球。大は小を兼ねる理論が発動してしまいます。これでは疲れる。

 

利用者さんとの適切な心理的距離は

利用者さんとの適切な心理的距離は、介護士と利用者という関係性がキープできる距離です。

 

ここを意識せず全力投球を続けるとどうなるかというと、利用者の域を超えて、親戚や自分のお婆ちゃん(お爺ちゃん)の域まで心理的距離が達してしまう事があります。

 

こうなると疲弊します。本来できない事を頼まれたり、退職したいのに退職しにくくなったり、休みの日も利用者さんの事が頭から離れなくて休んだ気がしなくなったりします。

 

そんな事態を避けるため、利用者さんとの適切な心理的距離を保つ上で意識すると良いのが、敬語を使う事です。

 

※前にも何度か言った事ありますが、今日はまた違った切り口で書いていきます。

 

実体験

利用者さんと適切な心理的距離を保つために敬語が有効なのは、僕が経験の中で掴んだ感覚です。戦いの中で成長するタイプです。

 

僕が介護士として働き始めたのは21歳(or22歳)。若いオスは可愛くて、タメ口対応の方が喜ぶ利用者さんも多いので、そんな人にはタメ口で対応していました。

 

3〜4年後に訪問介護で独立をするんですが、訪問介護の経験により、タメ口での対応は利用者さんとの心理的距離を縮め過ぎてしまう事を学びました。タメ口だと気安くなり過ぎるんですね。

 

その結果、庭の草むしりを頼まれたり、銀行で大金を引き出してくれと頼まれたり、車に乗せてくれと頼まれたりと、できない事をドゥンドゥン頼まれるようになっていきます。

 

当然断るんですけど、断るのも気苦労があるんですよ。引き受けて当然みたいなテンションで普段接している訳なので通常より断りにくい状態になっているんです。

 

頼りにされ過ぎたり、心配し過ぎたりという関係性はお互いにとって良くない。それを学んで以降、敬語を使う事を徹底するようにしたんです。(堅苦し過ぎない敬語)

 

敬語とは他人行儀であり、ちょっと一線置くには最適なツールなんです。

 

利用者さんとの適切な心理的距離がよく分からず、いつも気疲れ気味な介護士さんは是非、敬語での対応(その他今以上に丁寧な対応)を意識してみて下さい。適切な心理的距離の感覚が掴めると思います。

 

最後に

距離感がイマイチよく分からないという方、安心して下さい。その場合の距離のとり方についてもまた記事にします。

 

今日は以上。おやすみなさいませ皆々様。