
こんばんは。介護福祉士のハレくん(https://lin.ee/kx4V48Kh)です。 ブログ歴8年目です。
介護士の皆様、衝撃に備えて下さい。ここ最近だとダントツで最もインパクトの強いニュースが入ってきました。
こういう情報を一切知らないままの介護業界人の方って沢山いるんですけど、そういう方は業界格差ができた時に高確率で下の方に行くので、重要ニュースは必ずチェックするのがオススメです。
高齢者シェアハウスが整備されまくる
そのニュースの内容ですが、高齢者シェアハウスが全国各地に整備されまくる(国がやる)というものです。先にソース貼っときます↓
政府、高齢者シェアハウス整備へ 介護も提供、3年間で100カ所(共同通信) - Yahoo!ニュース
そのシェアハウスがどのようなものかといいますと、 単身高齢者や高齢夫婦向けの、個室を備えた小規模なシェアハウスです。
社会福祉法人やNPO法人が運営し、様々な形態の介護施設や事業所が併設されるので、入居者は必要に応じて介護サービスが受けられるようになります。(左手に見えますのが訪問介護事業所、右手に見えますのがデイサービス)
ザックリそんな感じなんですが、2025年度中に詳細を決めて、2028年度までに100ヵ所の設置を目指すと言っているので、実質2年で100ヵ所設置する気なんですよね。珍しくなんかガチなんです。10年もすれば1000ヵ所くらいになってるかもしれません。
介護士からすると、新しいキャリアが増えるという事になります。送迎や移動が無いという事で、介護サービスの提供が劇的に効率化されるので給料も良いかもしれませんね。
建物自体は、既存の介護施設や公共施設を転用するのが主流になるみたいです。使ってない公民館とか、学校なんかもリフォームして活用する感じでしょうか。(廃病院はなんか嫌)
調べたところ、高齢者向けのシェアハウスは現状でも数十件ほどあるみたいなんですが、保証人の問題や制度が整備されていないのが理由で普及してないみたいです。
それを国が制度整備して、ガンガン増やしていく体制に入ったという感じですね。(マジ急にどうした)
そもそも流行るのかとか、日本人向けじゃなさそうとか、受け入れられにくそうとか、そういう問題は一旦置いといて、介護業界への影響がどんなもんかを考えていきましょう。
民間の小規模事業者が大ピンチ
2年で100ヵ所とか言ってるので、必要な場所に必要なだけ増やす雰囲気じゃなく、日本中に普及させる気マンマンじゃないですか。(まさか100ヵ所で終わりではないはず)
『高齢になったらシェアハウスに住む』というのが、もしかしたら日本の文化にすらなるかもしれません。それくらいの熱量を感じます。甲子園球児かと思うくらいの熱量を感じます。
そうなると、小規模な民間の訪問介護事業所やデイサービスが殆ど潰れませんか。(ジャムおじさんはヤマザキパンに驚異を感じていないんでしょうか)
シェアハウスの母体は社会福祉士法人やNPO法人ですから、税金の優遇措置もありますし、公益性が求められる事から、「シェアハウスになんか住みたくない!」という人のお宅にも、そこの事業所から訪問介護やデイサービスの迎えに行くと思うんですよね。
そうなると、民間の小規模な介護事業者の仕事量が1/3くらいになるんじゃないかと。
シェアハウスに行った人は、そこに併設された事業所を利用する事になるし、行かなかった人も、そこの事業所の利用者になる確率が結構高い訳ですからね。
それが向こう10年で1000件も整備されたら…終わりやん?素敵じゃないやん。
国は前々から、小規模事業者を減らし、大規模法人を増やして、介護現場の生産性と効率化を向上させたいと言ってましたが、本気でそれをやりに来たという話です。
僕も危ういですね。そうなったら、その辺で介護の現場に行きつつ水族館で働くかもしれません。(なんで)
でもこれが本当に利用者さん側のためにも、介護士さんのため(効率化による待遇UP)にもなるのであれば、『そんな事されたら小規模事業者が潰れる』なんて文句は言えませんけどね。事業なんてもんは自分が勝手に好きでやってる事ですから、人のためにならなくなったら潔く散りましょう。
潰れるのが嫌なら大規模化するか、大規模化以外で生き残る方法を考えるか、水族館で働くかしかありません。
ちなみに水族館で働きたい欲は大昔からあります↓

さあまだどうなるかは分かりませんが、介護業界が大きく揺れ動く事はほぼ間違いないので、流れを追っていきましょう。(面白い事になって参りました)
という事で、最後まで読んで頂きありがとうございます。おやすみ皇帝ペンギン。水族館で会いましょう。