こんばんは。介護業界歴15年、ブログ歴8年目の介護福祉士ハレくん(Add LINE friend)です。
ここ5年くらいですかね。介護業界の空気がガラッと変わったと思いませんか。津軽海峡から鳥取砂丘くらい変わったと思いませんか。
かつての介護業界といえば、とにかく「数」でした。
猫の手も借りたい、なんなら猫以下でも良い。くらいの勢いで「誰でもいいからとにかく採用!」が正義だった時代です。でも最近はなんか違いますよね。
マトモな経営者や管理職の方から出てくる言葉が、「どうやって採るか」から「どうやって辞めさせないか」に明らかにシフトしています。
という事で今日は、この5年で起きた「介護業界の生存戦略の変化」について僕なりに解説していきます。
「誰でもいいから来てくれ」をやめた経営者たち
5年くらい前までは、人を連れてくることばかりに必死な施設が多すぎたように思います。ザルで一生懸命に水を掬ってるようなもんでした。
しかしマトモな経営陣はようやく気づいたわけです。「あ、これ、採用に必死になるより、職場環境整えて今の職員の待遇を上げた方が良いわ」と。
「離職率」が施設の偏差値になった
最近、職場環境の改善に取り組むホワイト施設が増えた結果、全体の離職率が全産業平均以下になりました(これはマジで凄い)。
ICT機器の導入で業務負担を減らし、企業としてやるべき事をしっかりやって、「根性論」を捨てて「システム」で負担を減らしている施設が、 結果として選ばれる時代になりました。選ばれる施設は全てが最新です。
今や離職率は、その施設の知性のバロメーターと言っていいんじゃないでしょうか。
離職率が高いまま放置している施設は、「うちはマネジメント能力がゼロで、思考停止してます」と宣伝しているようなもんですからね。
働き者には追い風
この変化は、真面目に働く人には追い風です。
「とにかく誰でもいい」という時代は、真面目な人も、適当に時間を潰す人も、同じように扱われてきました。
でも「離職防止」にシフトした今、施設側は「絶対に手放したくない有能な人材」だけを探しています。
有能な人材が集まる職場は当然人間関係も悪くなりづらいので、全てが好循環になっていきます。(自力入社はかなり難しくなっている)
これ、めっちゃええことやないですか。
結論
介護業界は今、「採用の量」から「定着の質」へと、ようやくマトモな進化を遂げています。
もし自分が勤めている職場がいまだに、既存の職員を大切にしないStyleなのなら、そこは時代に取り残された旧石器時代です。
さっさと脱出して、自分の価値を正当に評価し、守ろうとしてくれる器の整った施設を選んでください。
という事で、ここ5年で垣間見える介護業界の変化についてでした。おやすみ鳥取砂丘。