
こんばんは。介護福祉士のハレくん(Add LINE friend)です。
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厚生労働省は、介護施設の夜間の人員配置基準をさらに緩和するつもりです。ソース↓
介護施設の夜間の人員配置、さらなる基準緩和を俎上に 厚労省 見守り機器活用で検討 | 介護ニュースJoint
いつも通りアホだな〜(そうだよアホだよ)って感じですけど、夜間の人員配置基準緩和について現状分かっている事と、働き方がどう変わるか、介護業界がどう変わるかについて考察・解説していきたいと思います。

人員配置の実例
ブログ読者さんが情報交換できるオープンチャットを運営しているんですが、そこに、「皆さんの施設の夜間の人員配置どうなってますか?」と質問を投げかけてみました。
数名が直ぐに返信してくれたんですが、実際の数字としてはこんな感じでした↓
52:2
28:1
48:4
100:4
20:1
伝説のヤンキーが敵と戦う時の数字と完全一致なんですけどどうしたら良いですか(知らんがな)。
夜間の人員配置なんて何処もこんなもんですよね。
これまでも人員配置基準緩和の歴史はあって、ユニット型特養だと、見守り機器を導入すれば1人→0.9人に緩和できたり、その他、従来型特養や老健や有料でも、数年前に条件付きで緩和がされてます。
それを更に緩和しようってのが厚労省が検討している事です。見守り機器なんかを更に導入してその分の人的リソースを抑えようという、日照りの続いた小川のような浅はかな考えですよね。
※『0.9人』みたいな表現がややこしいですが、
これは1晩ごとの人数ではなく、一定期間の労働時間を合計して割った平均値です。
なので「0.9人」というのは、『 毎晩0.9人が現場にいる』という意味ではなく、『多い日は2人、少ない日は1人』を1ヶ月通して平均すると0.9人になる。みたいなイメージ。
現場を知らない厚労省
介護現場におけるテクノロジーは、介護士の代わりにはならないですよね。フィジカルAIじゃないし。
歩行困難な3人の部屋のセンサーマットが同時に反応した時の見守り機器なんて、ブロリーを前にしたベジータのように無力です。
その3人の対応をしている時に、また別の利用者さんが施設の外にオーバードライブするかもしれません。
それがワンオペの時だったらどうするんですか。
卓上の空論もたいがいにして下さいという話で、いくらなんでも現場を知らなすぎます。
50人を2人で対応している状況を見て、『よし!まだ緩和できるぞ!』って、ほな死ねっちゅうんかえ。
介護士不足が加速する
人員配置基準が緩和されて事故増加が想像できると、多くの介護士が辞めていくでしょうね。
介護士の精神状態が最も『介護業界からの離脱』に傾くのは、事故があった時です。特に転倒事故なんかは精神的ダメージが非常に大きいので、人員配置基準緩和は介護業界を崩壊に導くクソ政策であるという事は分かっておいて下さい。
ブルーカラーの介護士を減らすよりも、ホワイトカラーでデスクワーク中心の公務員を減らして、その人たちを介護現場に送り込む方が合理的じゃないですか。僕はそう思う。
最後に
そんな感じで、また国が暴走しようとしているので、この段階からちゃんと反対しときましょう。介護士なめんなよ。
という事で、おやすみパラガス。