右から…右から…綺麗事来てる〜。僕は、それを、左へ受け流す〜!
こんばんは。綺麗事は右から左へ受け流すタイプの介護福祉士。ハレくん(@harekunoku)です。
介護現場の専門家は現役の介護士だろう
よくよく考えてみてほしいんですけど、介護業界を背負った感じで理想論や綺麗事を語っている人、ほぼ現場に入っておりません。(そんなバカな!?)
『現場で仕事してない』とかじゃないですよ。現場で仕事しろとまでは思いません。現場にほぼ足を運んですらいないんです。『語るならせめて現場を頻繁に見に行こうぜ』という話です。
そんな人が、
「利用者様がニコッと笑ってくれた時に私は思いました。お金なんてどうでも良い。利用者様の笑顔が見られるなら、どんな辛い事も乗り越えられると」
みたいな事を涙を流しながら語りよるんですよ。
お前その涙スポイトで吸うてプレパラートにして顕微鏡で観察したろかと。純の涙かそれと。そのネタで何回泣くねんと。
終いには、そんな話を聞いた介護士さんたちが絶賛してしまいます。
「いや逆ですよ」、私はそう言いたい。
現場に関して酸いも甘いも知ってるのはアナタたちの方でしょと。確実にその講師よりスキルも何もかも上ですよと。逆に教えてあげて下さい。
その構図、僕が大谷翔平に対してメジャーリーガーになる方法を語ってるようなもんですからね。「野球してましたから僕も」言うて。
そんな事を、介護業界にやってきたあの日から思っていました。
人から聞くと安心する
なぜこのような逆転現象が介護業界ではこれほどまでに起こるのか考察してみたんですけど、考察結果の1つとして、介護は葛藤が多くなる仕事だからというのが思い浮かびました。
明確な正解がよく分からない仕事ですし、人助けができるモチベじゃない時もありますし、自己犠牲っぽくなる時もあるので、介護の仕事には葛藤が付きものなのかなと。
介護の仕事の価値を人から聞くことによって、「介護は価値の高い仕事」だと自己認識できるのかなって。葛藤から一時的に解放される事に価値を見出してるんじゃないでしょうか。
数字がドンと出るような仕事じゃないので、自己評価も低くなりがちなのかもしれません。
自己評価1.3倍推奨
ただ一個だけ言わせて下さい。
自己評価をもっと高く持って下さい。(強引)
平均年収は年々上がってますし、収入も安定してますし、絶対的に必要な仕事ですし、世間からの注目度や必要とされ度も半端なく高くなってます。
自己評価は今の1.3倍が妥当です。(どこから持ってきたその数字)
綺麗事なんかに引っ張られず、介護の仕事を上手くこなして続けている自分を認めましょう。
この高齢化社会において、介護士は存在自体が結果です。存在しているだけで結果が出ているという事に気づいて下さい。その上で週5日も仕事してるんですから、大仏級の価値があります。
自己評価の低い状態は、綺麗事に心揺さぶられやすい状態なので、そうならないようにシャキーンといきましょう。
エピソード研修は介護報酬の無駄遣い!
以上です。おやすみプレパラート。
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