こんばんは。介護福祉士のハレくん(@harekunoku)です。
「日本オワコン」て最近よく目にしますが、実際は全然オワコンではありません。(急にどうした)
日本オワコンて、経済的にオワコンという意味合いだと思うんですが、日本には富裕層が約21000人おり、世界3位です。超富裕層(資産34億円以上)に関しては約17900人で、世界2位です。
今後富裕層は更に増えていく見通しなのですが、これでオワコン呼ばわりは流石に無理があると思いませんか。
そうなんです。別に日本全体がオワコンなのではなく、部分的にオワコンになってしまうだけで、それを誇張して表現する人が多いだけなんです。なんか売りつける気なんです。
介護業界もそれと一緒で、介護業界がオワコン化なんてする訳ありません。介護業界がオワコンになったら世の中バイオハザードですからね。そんな事にはなりません。
ただ、所々オワコン化はします。
どう考えても無理だろという判断になる介護事業所の方針はあります。当然そこに勤めている介護士さんも自動的にオワコン化する事になります。
という事でこの記事では、オワコン化する介護事業所について書いていきます。
早速いきましょう。
オワコン化しない介護事業所
先に、オワコン化しない介護事業所について説明します。
オワコン化しない介護事業所は以下の2パターンです↓
①国が作り出すトレンドに乗れる介護事業所
②トレンドに乗らずとも独自の策が打てる介護事業所
国が作り出すトレンドとは何かと言いますと、今最大のトレンドは大規模化です。
国が介護事業所の大規模化を促進しているので、今後は大規模法人が有利な政策ばかり出てきます。既に小粒の事業所はバンバン潰れてます。(これが大人のやり方)
最近のニュースを見ても、『スケールメリットを活かして生き残れ』という隠れたメッセージが感じられるものばかりです。
つまり、大規模法人or大規模化に向かっている法人が生き残りやすくなります。
ちなみに、生き残る事業所に生き残れなかった事業所が吸収されていくので、生き残るほど大規模になっていきます。
先日訪問介護の基本報酬がダウンしましたが、あれも、「まずは生き残れ」という国からのメッセージです。ジョージソロスか。
また、トレンドに乗らなくても生き残っていける介護事業所も勿論あります。
最初から大規模化なんてする気なく事業を始めた人も沢山いますからね。
そういう事業所は、介護のような労働集約型ではない事業を新たに始めたり、職員が個人事業等と組み合わせて働ける環境を整えたり、色々な手が打てる事業所は小粒でも生き残ります。これに関してはどの事業にも言える事です。
オワコン化する介護事業所は
という事はです、小規模なのに展開していくつもりがなく、とりあえずでやっていくつもりの介護事業所はほぼ確実にオワコンになります。
生き残れたとしても、そこで働く介護士に全部シワ寄せがいきます。
むしろ今まで何もやってない時点でだいぶキツいと思います。
オワコン事業所で働くという事は、他の事業所で働く介護士よりも沢山仕事してるのに給料安いみたいな話になりますからね。完全にペリカ。
最後に
これから見ていてほしいんですが、『介護事業所の廃業数過去最多』みたいなニュースをよく見るようになって、事業所から国に対するバッシングが始まると思います。
対策しつつバッシングするのは良いんですが、なんの対策も打たずにバッシングだけするのは赤ちゃんです。
自分が勤めている事業所がどうか、よく見ていきましょう。
以上です!おやすみ超富裕層。
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