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【ご利用者vs介護士】絶対に介護拒否されるタイミングを知っておこう【入浴拒否】

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明けましておめでとうございます。介護福祉士のハレくん(@harekunoku)です。

 

今日はタイトルの通り、利用者さんに絶対に介護拒否されるタイミングについて書いていきます。

 

絶対という言葉を聞くと、「絶対ではないのでは?」「世の中に絶対はありませんよ」みたいな突っ込みを入れてくる人は、なぜか大体視力が悪いです。

 

介護拒否と言っても色々ありますけど、入浴拒否を例にするのが1番分かりやすいんで、具体例を書く時は入浴拒否で例えて話していきますね。

 

介護拒否って嫌ですよね。できれば利用者さんに快く介助を受けて欲しいですし、利用者さんを不快にさせたくないですし、スムーズに仕事を進めたいという介護士側の正直な気持ちもあります。

 

ですが、利用者さんの介護に対する拒否をゼロにするのは、エジソンでも「無理ッッ」って言うレベル感の事です。

 

介護拒否をゼロにするのは無理なんですが、成功確率を上げる事はできます。成功確率を上げる上で大切なのが、失敗パターンを見つけて、そのパターンを実行しない事です。声かけの失敗パターンを抜いていけば、必然的に成功パターンだけが残っていきますからね。

 

という事でここからは、入浴介助等の介護を、利用者さんに確実に拒否される失敗パターンを1つ共有していきます。このタイミングで声かけしても無駄ですよって話で、行動心理学的な内容になっています。

 

では行きましょう。

 

利用者さんのつま先がどちらを向いているか

結論から言います。利用者さんに話しかけた時に、利用者さんのつま先がコチラを向かない場合、そのタイミングで入浴介助等にお誘いしても確実に拒否されると思って下さい。

 

そもそも入浴拒否をしない人は別として、日頃から入浴を拒否しがちな利用者さんの場合、ほぼ確実に拒否されます。これは脈無しどころの騒ぎではありません。

 

ちょっと思い返して欲しいんですが、例えば、仕事が終わって帰ろうとしている最中、一切興味の無い話で先輩に呼び止められた時、つま先どっち向いてます?出口の方向いてませんか。顔は相手の方を見ると思うんですが、つま先は相手の方を向いてなくないですか。

 

そうなんですよ。つま先が話し相手の方を向いていない時は、『今はあなたの話は聞きたくありません』という心理が表れているんです。恐ろしいでしょこれ。

 

利用者さんに話しかけて、利用者さんのつま先がコチラを向かない場合、そのタイミングで入浴に誘っても無駄です。ハゲにリンスをするくらい無駄です。塗るしかない。

 

逆に、声をかけた後、つま先がコチラを向いたら商談の余地ありです。『あなたの話をちゃんと聞きますよ』『あなたを受け入れてますよ』という心理が表れていますからね。

 

大事な話は後ですべし

ここまでを読んでもらうと分かると思うんですが、入浴を拒否される可能性が高い人には、初っ端から入浴の話をしてはいけないんです。あまりにも無謀なので。『チャンスよ!』というカットインが入ってからです。

 

まずは全然関係無い話から入って、その時の利用者さんの、つま先や体勢を確認してから入浴の話題に持っていくようにして下さい。これだけで成功確率は上がりますし、長い目で見ると大きな結果の違いが出てくるはずです。

 

最後に

今日はあえて短めの文章で読みやすくしてみたんですが、このような人間の行動心理は、学ぶと良い事が沢山あります。介護の仕事にも非常に活かせますし、恋愛とかにも活かせますよね確実に。

 

行動心理の知識を、これからちょくちょくこのブログでも紹介していこうと思ってるんですが、教科書をそのまま写したような内容じゃなくて、ちゃんと介護に活かせるようにアレンジして、効果があるものだけを紹介していきます。このブログのPV数は、今年更に跳ね上がります。(言い切るタイプ)

 

という事でまた次回よろしくお願いいたします。

 

おやすみユリア。(チャンスよ!)

 

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