こんばんは。介護福祉士のハレくん(@harekunoku)です。
めちゃくちゃ今更なんですけど、Chat GPTが介護業務にマジで使えます。正直使えないと思ってましたが、使いこなせていないの間違いでした。ハイエースなのに1人乗りみたいな感じでした。
現状のAI市場は年間66%も成長していて、今後もAIの分野が伸びる事は間違いないのは確定的なので、せめて1番身近で1番手軽なChatGPTくらいは使いこなせるようになろうと思ってます。
という事で今回は介護士の皆さんに、『Chat GPT介護現場でも活かせそうやんけ!』と感覚的に感じてもらいたいので、Chat GPTの正しい使い方について、初歩的な所を解説していきます。正しく使えれば良いツールになりますよ。
では行こう。
Chat GPTとは
Chat GPTを知らない方のために、Chat GPTとは何かについてお茶漬けくらい簡単に説明しておきます。
Chat GPTとは人工知能チャットボットで、AI技術によって人間のように自然な会話ができるAIチャットサービスです。高性能モードの有料版もありますが、回答を参考にする程度であれば無料ので全然いけます。
Chat GPTのリンク置いときます↓
活用例
例えばなんですが、『デイサービスで行えるレクを2つ考えて下さい』と入力すると、この返信が秒で返ってきます↓
正直この回答だと微妙ですよね。このレクが出来る人もいれば出来ない人もいますし、ほんの少し参考になる程度の回答です。この回答力をナメック星編のフリーザ軍の戦闘力に変換するとキュイくらいの戦闘力です。(意味不明な例え)
という事で質問を少しだけ具体的にして、『デイサービスで行えるレクを2つ考えて下さい 利用者は10名で、5人は歩行困難で車椅子を利用しています。あとの5人は自力で歩行できます。』とすると回答はこうなりました↓
参考になる度が明らかに上がってますよね。質問内容をほんの少し具体的にするだけで、一気にリクームまで回答戦闘力が上がります。chat GPTは、質問を具体的にすればするほど高度な回答が返ってくるんです。
こんな質問にも答えてくれます↓
佐賀県嬉野市にあるデイサービスに勤務しています。来週の月曜日に外出レクがあるのですが、オススメスポットを教えて下さい。
高齢者ばかりで車椅子の方もいます。
アクティブな遊びよりも、穏やかな雰囲気で過ごせる場所を教えて下さい。
時間は10時から12時までで、お弁当を持って行くので、皆でお弁当が食べられる場所も教えて下さい。
回答はこうでした↓
これも凄いですよね。chat GPTの回答をそのままは使えないにしても、かなり参考にはできます。色んな質問の仕方をして複数の回答を貰うのも良いと思います。(役職者不要論)
ケアプランや訪問介護計画の参考文の作成も可能
更には、ケアプランや訪問介護計画の参考文も作成してくれます。もう何でもいけます。フリーザかもしれません。
こんな質問をした場合↓
次の介護サービス利用者の訪問介護計画を作成して下さい。
・要介護5
・重度の認知症で失語あり
・意思疎通が困難
・週2回のデイサービスの利用時以外は一日中ベッドの上で過ごす
・外の景色を見たりテレビを見ている時に時折笑顔が見られる
chat GPTの回答がコチラ↓
何者だ貴様!?って感じですよね。介護の基本的な事は完全に理解しています。
今後AIチャットがフル活用されるか
介護業界には、書類業務を簡素にしていこうという流れがあるので、任せられる部分はこういったAIに代替されていくと思います。全部をAI任せにする事はありませんが、活用する事で業務効率化の効果は得られますよね。(これで施設長も現場に出れるぞ!)
もしかしたらこの先、Chat GPTへの質問内容を考える会議なんかの開催も介護事業所や介護施設では当たり前になるかもしれません。言語化能力の高い介護士とか重宝されそうです。
しかもAIチャットサービスはchatGPTだけじゃありません。Google BardやClaideなど、様々な種類があります。今後介護業界特化のAIチャットサービスが出てくる可能性だってあります。(開発してほしい)
まとめ
まとめると、AIチャットサービスは介護業務に活かせます。質問のクオリティが上がるほど回答のクオリティも上がります。これまであった文例は無価値になると思います。書類業務簡素化にも一役買ってくれそうです。AIチャットbotは介護士の強い味方になりそうです。キュイの戦闘力は18000です。といった内容でした。
AIあまり詳しくないんですけど、調べてみると介護業界の業務効率化に役立ちそうなAIツールが沢山あるかもしれません。もしまた面白そうなの見つけたら共有しますね!今日はこの辺で失礼します。
おやすみザーボン。
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