どーも!介護福祉士のハレくんです。
「ヤル気のある者は去れ」というタモリさんの名言があります(唐突)。
この言葉の真意は、「物事の面白い事は中心にあるのではなく周辺にある。やる気のあるヤツはとかく真ん中ばかりみている。周辺が見えていない。それじゃ、いけない。」との事でした。
僕含む介護職はこのタモリさんの視点を持つべきだと僕は思ってるんです。
という事でこの記事では、介護職が仕事に対して熱くなり過ぎてはいけない理由について話していきます(唐突)。
熱くなるほど視野が狭くなる
人は熱くなるほど視野が狭くなります。好きなアーティストのライブに行っている時に明日の晩御飯の献立とか考えませんよね。
その時はステージに立っているアーティストの事しか考えられないはずです。
これは視野が狭くなっている状態で、ライブではそうあるべきですが、介護職が仕事に対してこの状態になると最悪です。もうどうにも手に負えなくなります。
正義と見せかけて普通に悪
例えばですが、『利用者さんのために!』という気持ちが真夏の入浴介助の如く熱過ぎると、利用者さんの事しか見えなくなりますよね。
『他の奴の事は知らん!本当に知らん!どうでも良い!』
という利根川心理になるんです。
このタイプの人間がサービス残業文化や奉仕精神の自己犠牲文化を生み出して、業界のマンパワー不足に貢献するんです。
これは正義と見せかけて悪パターンですよ。セイギでもマサヨシでもミキタニでもありません。
周りの人の気持ちに対する配慮も必要
介護士が利用者さんを大切にしたい気持ちは超大事ですけど、「利用者さんだけ良ければ良い」という事はないですよね。
ご家族の都合や気持ちへの配慮も必要ですし、介護士側(事業所側)にだって色んな都合があります。
そういう、周りの人の気持ちや都合を無視して、『全ては利用者のために!!』というスタイルは、利用者さんにとっても良くありません。
今どきそのスタイルに付いてくる人がおらず、逆に必要な支援が利用者さんに行き届かなくなってしまいます。
介護職には視野の広さが求められるのではないか
そんなこんなで、介護職のように福祉系の仕事をするなら視野を広く持つ必要があります。
沢山の利用者さん、沢山のご家族さん、沢山の関係者の中で働くポジションの介護職が、一点しか見えてないって怖すぎますよね。
良い落とし所と言いますか、全体のバランスが上手にとれる介護職こそ、求められる介護職だと思うので、熱くなり過ぎず、広い視野をもっていきませんか。
僕も熱くなりすぎず適温で、広い視野をもって介護士続けていきたいと思います。
以上!おやすみミキタニ。
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