{JAPANクオリティ
こんばんは。ハレくんです。
少しづつ暖かくなり、本当に過ごしやすくなってきましたよね。朝布団から出るとき、まず右足を出し、右足が気温差に慣れてきた所で右手を出す。右手が気温差に慣れてきた所で左足を出す左足が…こんな生活とももうおさらばです。目が覚めて布団から出るまで毎日17分くらいかかっていました。しんどかったです(小並感)。
さて今日は、タイトルの通りですが安倍晋三首相が介護業界で働く外国人労働者の受け入れ拡大を検討しているという事について思う事等を書いていきたいと思います。
人材不足の業界を中心に外国人労働者受け入れ拡大
見出しについてザッと説明しますと、安倍晋三首相は、今月20日の経済財政諮問会議で、介護や農業の分野を中心に即戦力となる外国人労働者の受け入れ拡大を検討するよう関係閣僚に指示しました。高齢化社会を支え、日本経済の生産性を向上させる事が目的との事です。
日本経済の生産性を向上させる事と上手い事言っていますが、本当の所は外国人に働かせてコストを抑える事が目的な訳ですよ。特に介護業界への外国人労働者受け入れには本気(卍)出してくると思います。なぜなら、このままいくと介護報酬を大幅に引き上げざるをえない未来が到来するからです。
介護業界はもはや人材不足などという次元ではなくなる
何故今まで介護報酬は上がらず介護職員は低賃金なのか、その理由は単純なもので、低賃金でも皆やるからです。例えば危険が伴うなどの理由で、誰もやらない(やりたがらない)仕事の賃金は高いですよね。この、誰もやらない仕事という状況が無理矢理作り出されようとしているんです。
2025年の介護職員の需要見込みは253万人だそうです。それに対し供給見込みは 215万人。需要ギャップは約38万人です。38万人不足ってヤバイですよ。バハマの人口ですからね。一国です一国。この需要ギャップを埋めるには、介護職員の待遇を良くする事、お金を介護業界に落とす事は必須だと思うんです。それを避ける為に外国人労働者を低賃金で雇用しようという考えがいかにも日本て感じで…。made in JAPANクオリティはこうやって作り上げられているのですね…。
最後に
外国人が日本で介護の仕事をする事に関しては反対ではありません。文化も何もかも違う国で育った人達のケアには日本人介護職にとっても学びがあるはずですから。ただ、コストを抑えるためという理由での外国人雇用には反対です。日本の介護職に対しても外国人労働者に対しても失礼ですよね。
外国人の方も、何故介護職は日本で人気が無い職業なのか、何故こんなにも人材が不足しているのかという所に疑問を抱くと思いますので、そう上手く外国人の人材は集まらないと僕は予想しています。今後介護報酬も労働環境も改善させる気がないようであればもちろん抵抗しますよ!コブシで!←もう古い
おやすみなさい。
記事をシェアしてもらえると喜びます。下にあるプロフィールの所に、読者登録ボタン・Twitterのフォローボタンがありますので、読者登録、Twitterフォロー是非お願いします。