こんばんは。介護福祉士のハレくん(@harekunoku)です。
今月の15日に「ケアマネジメントに係る諸課題に関する検討会」という訳ワカメな検討会が厚労省で開かれたんですが、その中で、新資格の創設案が出ました。
その資格の名は、準ケアマネ!!
調べても情報がまだ出てきませんが、ケアマネが不足しているという事で、ケアマネ資格が無くてもケアマネ業務がやれる準ケアマネを創設しようという奇想天外摩訶不思議アドヴェンチュアーな発想のようです。
ケアマネ不足の原因は
ケアマネが不足している原因て、ぶっちゃけ待遇が悪いからですよね。皆怒っとる。
「資格持ってるけど、介護福祉士として働いた方が良いわ」って感じの人がめちゃ多い事からも分かるように、資格の旨みが無いから不足しているんです。
ケアマネの資格保有者は約74万人も居るのに、居宅ケアマネやってる人は約11万人ですよ。これもう異常です。なにせケアマネは大変ですからね。
人間関係にしても、自分の職場の上司・同僚・利用者だけじゃなく、その他無数の関係機関の人々との人間関係を気にする必要があり、とにかく気疲れが半端ない仕事です。環境に恵まれなければ地獄ですよね。
それなのに処遇改善の対象からは外されたりするので、やらない選択をする人が多いのも納得ディスティニーです。
法定研修だって自腹で行かされている人が多いというデータがありました。職場でケアマネ業務やってるのに法定研修自腹は介護福祉士の僕から見ても意味が分からな過ぎてもはや哲学的です。
潜在ケアマネに目を向けるべき
この現状がありながら、「じゃあ準ケアマネ創設しよう」は流石にテキトー過ぎるんです。
焼肉食べてて『腹いっぱいでもう食えない』って時に、寿司出された所で食えないですよね。
準ケアマネの創設って、焼肉食べ過ぎてお腹いっぱいの人に対して寿司を持って行くようなもので、エジソンが加速つけて殴りかかってくるような発想です。
準ケアマネを創設する前に、 法定研修・更新制の在り方を見直したり、待遇改善を行って、潜在ケアマネがケアマネ業務に従事したいと思えるようにしていくべきだとしか感じませんでした。
まとめ
潜在ケアマネ、なんかカッコイイ。おやすみエジソン。
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